こんにちは、イルです。
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ローテク看板にも、よく目につく普及タイプが存在します。
どんぶりの上で、麺をくっつけた箸が上下に稼働するというものです。
すでにご報告した通り、ラーメンタイプ、蕎麦タイプなど
麺の種類にバリエーションがあることがわかっていますが、
先日、また新型が発見されたのでご報告します。
こんにちは、イシカワです。
以前サカイ氏により
大久保の韓国料理屋の軒先で上げ下げする麺
のローテク看板が報告されましたが、
まったく同じ原理で動く麺と器のセットを目撃しました。
発見現場は阿佐ヶ谷の商店街です。
なんと、有名牛丼チェーン店「吉野家」の店先で、
蕎麦が上げ下げしているではありませんか。
これはなかなか景気の良いローテク看板です。
ローテク看板といえば、ローな動きからして、
どこか牧歌的で、チープなイメージがつきまといます。
しかし、発想次第では、豪華でロマンチックにもなりうるのです。
多くのローテク看板は、歩行する人々にアピールするために、
店頭付近で、ギーゴーギーゴーと音を立てながら、
連続可動しています。
ショッピングなどを楽しんでいる、街を歩く人々に対して、
「目障りじゃない程度に目立つ」ことを良しとしているようです。
ローテク看板のゆったりした動きは、
人が歩くスピードと相性が良いのでしょう。
さて、今回紹介するローテク看板は、
車社会の速いスピードに対して孤軍奮闘する、
珍しいケースです。
飲食店におけるローテク看板化の波は、
どんぶり系店舗以外にもやってきています。
フグ料理屋です。
フグ料理屋の店先には、
淀んだフグが重なり合って落ちてる水槽が
よく置いてありますが、
この店はそんな予定調和を完全に拒否し、
水晶玉を備え付けています。
これぞ、ローテク看板の真骨頂!
意味のない動きで、意味のない目立ち方をする、
というローテク看板の醍醐味についてお伝えしようと思います。
ファッションの1アイテムとして、サングラスやメガネが
愛用されている昨今ですが、
ご覧の通り、店頭にローテク看板を設置してしまうと・・・
ローテク看板のインターナショナル化が進んでいることも
報告しなくてはなりません。
日本で商売をはじめる以上
「なによりもローテク看板の導入が大切だ」とばかりに、
東京は大久保の韓国料理屋さんの店先に
ローテク看板が掲げてありました。