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八画文化会館vol.5 総力特集:駅前文化遺産 予約開始!!(2016.12.13)

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八画文化会館vol.5 特集:駅前文化遺産 地方都市のすがた
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2年半ぶりの発売!不定期刊行マガジン第5弾は「駅前」特集!
日常生活に必要とはとても思えない情報が、スミからスミまで満載の全120物件収録!
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あたらしい旅の目的地は、「駅前」です。
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街の第一印象を決めるのは玄関口である駅前風景ですが、再開発が進んで各地から「駅前文化」が急速に姿を消しています――。
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人々の記憶が堆積した駅前の街並みが解体されると、地方のエキゾチズムも一緒に消えてしまいます。ジャングルや秘境ではなく、セイコーマートがあり八戸銀行がある、それぐらいのうっすらとした地方のエキゾチズムでさえなくなりつつあるのです。「ローカル」という耳障りのいい言葉では表せない「地方」の街並みが消え、殺風景な郊外に変わっています。
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お求めはhakkaku.storeにて!!
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「八画文化会館叢書」2冊同時リリース!!(2015.07.31)

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「八画文化会館叢書」vol.03&04を、2冊同時リリース!!
限定1000部のシリアルナンバー付きでの発売です!

お求めはhakkaku.storeにて!!

八画文化会館叢書リリース開始!!(2015.01.06)

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「八画文化会館叢書」vol.01&02を、2冊同時リリース!!
限定1000部のシリアルナンバー付きでの発売です!

お求めはhakkaku.storeにて!!

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vol.01 『ビックリ廃墟ジャーナル』

■ミステリー
科学では証明できない!21世紀に残されたミステリアスな廃墟に迫る!!
01...髑髏塔
02...イジメもやまる日本発祥の地
03...オブジェだらけの廃園
04...舞鶴朝鮮初中級学校
05...18禁の竹やぶ
06...小豆島大孔雀園

■スリラー
日本列島が大震撼!信じられない怪奇な廃墟があなたを呼んでいる!!

07...ラブホテル・セリーヌ外伝
08...お山公園洞窟
09...キューピーの館
10...赤い糸と釘の家
11...魔女の館

■パニック
廃墟に潜む、怪人、怪獣、幽霊達の大パレード! 無事に生還できるか!?

12...洞窟大探険「恐竜の世界」
13...K湖野猿公園「何か変だな? まっ暗な部屋」
14...志高ユートピア「幽霊屋敷」
15...Rロープウェイ人形小屋
 
And more!!

【著者】RUINS 4 MAFIA
【判型】A5
【発行】2014/12
【頁数】p32/オールカラー
【限定】1000部限定発売、シリアルナンバー付き

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vol.02 『公園手帖 コンクリート動物百景』

■ぞう
■くじら
■水の生き物(かに、かめ、ちょうちんあんこう、さかなetc.)
■ユニークな動物ライド(ぱんだ、わに、らいおん、かばetc.)
■公園手帖 コンクリート動物百景対談
■ゆかいな動物たち(にわとり、くじゃく、うさぎ、きりん、いぬぞり、らくだetc.)
■むし(かえる、おたまじゃくし、かたつむり、かまきり、てんとうむしetc.)
 
And more!!

【著者】あさみん
【判型】A5
【発行】2014/12
【頁数】p32/オールカラー
【限定】1000部限定発売、シリアルナンバー付き

「愛の神秘 嬉野武雄観光秘宝館」予約開始!!(2014.12.01)(2014.12.01)

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 「伊勢エロスの館 元祖国際秘宝館」(2008年)、「性愛の里 北海道秘宝館?その耽美な世界?」(2009年)に引き続き、古き良き時代に全盛を極めた性とエロスの神秘の館、「秘宝館」シリーズ第3弾!!

 2014年3月に、貴重な昭和の文化遺産である「嬉野武雄観光秘宝館」が、31年間の歴史に幕を下ろした。本作は後世に伝えるため、その全貌を記録した貴重な映像ドキュメンタリーである。監督は、絶滅寸前の昭和アダルトの風景を追い続け『ラブホテルコレクション・甘い記憶』(ポニーキャニオン2009年)、『ラブホテル・コレクション』(アスペクト2013年)など、映像と書籍ともに話題作を発表している村上賢司氏。八画文化会館ライターとしてもお馴染み。入場してから展示物を巡り退場するまでを、臨場感のあるワンカットで捉えた、まさに在りし日の「嬉野武雄観光秘宝館」を追体験できるマニア垂涎の作品!

【特典】

1.「嬉野武雄観光秘宝館」ラジオCM音声

2.「嬉野武雄観光秘宝館」街宣用音声

3.「建物設計図面1階、2階」(ジャケット裏面に記載)

【規格】

2014年日本/本編115分、特典映像2分/カラー/ステレオ/16:9LB/片面一層(DVD)/RFD-1157

ご注文はhakkaku.storeで承っております!

※12/5(金)より順次ご発送いたします

八画文化会館 vol.4 全力特集:日本のワンダーランド伊豆 予約開始!!(2014.07.28)

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不定期刊行マガジン第4弾は伊豆特集!
伊豆半島は、日本一のカオス地帯。
廃墟、B級スポット、レトロスポット、終末観光
すべて楽しめるのは伊豆を置いてほかにない!
丸ごと1冊オール伊豆 ガイドブック誕生!

■これが伊豆半島G7だ!!  
 熱海秘宝館、伊豆極楽苑など、7つのボスキャラ級スポット発表!

■行ってはいけない!? 伊豆ミステリー・ゾーン 
 戸田村に実在する「霊界ポスト」の謎、オバケ洞窟、伊東市の酷道ほか

■フニャ珍さんぽ DE GO!!  
 ヒノキでスカイツリーを作った男、ゴキブリの塔ほか

■日本の黄金時代の歴史遺産 熱海の観光ホテルに泊まろう
 驚異のお風呂「王朝大浴殿」の水葉亭、ローマ風呂の大野屋ほか

■伊豆isびゅーてぃふる!! 昭和モンド観光
 下賀茂熱帯植物園、駿河湾深海生物館など、昭和レトロ&モンドファン 必見

■決して歓迎されない裏観光スポットへ 伊豆ダークツーリズム
 大正時代に建てられた木造の海軍病院遺構など、伊豆に眠る廃墟の数々

■旧市町村別 探検マップ
 旧市町村別に裏観光スポットをマッピングした鳥瞰図。絵師、香山哲。

■小説 「国際ニュータカギ会館」高木壮太 書き下ろし危険な短編小説
■随筆 「父とワカメとオートバイ」戌井昭人 書き下ろし伊豆エッセイ

and more!!

【ISBN】978-4-9903712-7-2 c0026
【判型】A4変型判
【発行】2014/08


※hakkaku.storeよりお買い上げいただくと、通販限定特典の伊豆番外編ミニコミつきでお届けいたします!ドシドシご注文ください!

八画文化会館 vol.3 総力特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密。(2013.08.05)

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不定期刊行マガジン第3弾は、廃墟を総力特集!!『ニッポンの廃墟』(弊社刊)が売り切れちゃったので、2013年の今楽しめる全く新しい廃墟本作りました!終末観光&ミステリースポット、おもしろコラムも入って第3弾もてんこ盛りでお届けします!!(8/12?順次ご発送致します)
 
総力特集 ■終末観光の切り札 廃墟の秘密。
 
□廃墟終末処理場
乱れネイチャー編/ヒヤリ・ハット編/企業ノベルティ編/お色気サービス編/ラブホ不思議の壁編/謎のメッセージ編
 
□廃墟の秘密。REVIEW
八戸漁連/近未来バイオセンター廃墟/K楽園温泉ホテル/NR閣/和賀川水力発電所跡/K道路沿いの未完円形ホテル/洋館風のT鉄工所/怨念旅館/ボウリング場の皮を被った廃建設会社/愛宕山横穴墓群の産業遺跡/Hスイミングスクール/ホテル大宮/T国際スキー場/かっぱ風呂ホテル/下の茗温泉旅館/産地最大!巨大繊維工場/公営Kウォーターパーク/湖畔のグランドホテル/大塩温泉のホテル廃墟/八丈Oリゾート/八丈島の南国廃ホテル/八丈島国際Kホテル/ブロックアート/野趣溢れる南国ロイヤルホテル/なまこ壁の廃ホテル/高原の廃ゲームランド/あじさいの宿/Pランドプール/蒲郡市の小さな廃観光旅館/地場産業のN工業/S発電所/近未来の遊園地ロープウェイ/森で隔離された廃結核病院/麻耶観光ホテル/水没ペンション村/アクア小与島/Y温泉ストリップ劇場/森に埋まった廃遊園地/石膏像の廃校/建て増しM荘/国民宿舎A山荘/スカイレスト・ニュー室戸/屋島山頂駅/龍宮城/イジメもやまる日本発祥の地/小豆島大孔雀園/Dリゾート小豆島/M荘/R山S院/山口秘宝館/亀崎海上ホテル/志高ロープウェイ/無人島の真珠養殖場/H共和国/ヒートゥ島の水族館レストラン/H発電所/安慶名琉映館/軍艦島
 
□編集部対談 終末にこんがらがって、廃墟へ。
□廃墟マニア対談 廃墟の秘密。O氏とS氏の場合 (スペシャルゲスト 鬼束7段)
□EPILOGUE すべての終末観光は自由をめざす
□本編アウトテイク写真集
□本編未発表写真集
 
FEATURE■WAITING FOR THE 終末観光
ワールドオートバイサーカス/足摺海底館/首里劇場/魚津ステーションデパート/回転展望喫茶店手柄ポート/POT HALL(旧・吉田南光園)/マルカンデパート大展望大食堂/八戸ボウリングセンター/津山農協会館

REGULAR■毎度おなじみ
□ミステリーパトロール
(有)中遠ソーラー普及所/富士設計/白金消防団詰所/早吸日女神社/馬渕工業/桃太郎神社/かつらの総合メーカー司屋/ホイールの家/かなやま人の村/お食事処 腹いっぱい/アサヒ薬局/岩保木水門
□ローカル三行はみだし情報

COLUMN■スペシャルライターによるおもしろいコラム
□高木壮太「徳島の性教育食堂」
□藤井佳之「別子飴」
□香山哲「TDL跡地」

CULTURE■ブックレビュー
□花本武・松岡千恵「BOOKSTORE BACKYARD REVIEWすべての終末本は書店のバックヤードに流れ着く」

and more......


【ISBN】978-4-9903712-6-5
【頁数】113ページ
【価格】¥1,500(税込)
【判型】A4変型判
【発行】2013/08


※hakkaku.storeよりお買い上げいただくと、限定のおまけつきでお届けいたします!ドシドシご注文ください!

八画文化会館vol.2 特集:HOTEL NEW ROMANTIC(2012.07.31)

side_bar.jpg1年間、お待たせいたしました!
『八画文化会館vol.2 総力特集:HOTEL NEW ROMANTIC』が完成しました!
ゴチャゴチャたくさん詰め込んだ創刊号よりも、
さらにパワーアップしてお届けするよ!

本日よりHP限定先行発売の予約注文を承ります。ここで買ってくれたあなたには、本誌が100倍楽しめる、未公開対談を掲載したミニコミなどのおまけがつきますので、ドシドシお申込み下さいませ!
※商品は、8/16(木)より順次お届けいたします。


総力特集
■HOTEL NEW ROMANTIC
2012年の今だからこそ、まったく新しい視点で楽しめる「ニューロマンティック」なホテルがSO,COOL!
宇宙アポロ風呂/月世界大温泉/ジャングル風呂/自販機ホテル/ハトヤ/バブルホテル(大山顕、萩原雅紀ほか)

SOUVENIR
■VIVA!! ローカルパン
大手メーカーの「気の利いた」パンとは違う、味で勝負する「スカしたパン」とも違う、ローカルでリリースされてる「気のいいパン」を大捜索!(全国MAP付)
ゼブラパン/イギリストースト/シベリア/南国の味クロパン/特別御誂パン/マンハッタンetc.(香山哲)

EAT
■オブジェの多い料理店
飲食店界の掟である「食べ物」ではなく「芸術」で勝負を挑んでしまった結果、このようなお店が生まれます。
ブルボンコーヒーハウス/みやまどり苑/桟食堂/喫茶レストラン ばら園(遠藤学、ほいじんが)

STUDY
■Let's Study in the ビルマニアカフェ
君はそこら辺にあるビルをじっくり鑑賞したことがあるか!? 大阪のビルシーンを牽引する「ビルマニアカフェ」&「モンド不動産」全面協力ドーンと10ページ特集!

FEEL
■KING OF DIY!!
これぞ真打ち? 南北のDIY王者に肉薄したインタビュー。
公共物に無断でメッセージを書き込み、ヤグラを建設する真のアウトロー、NORTH-SIDEつちやあきら(84)/地図には決して載らない「気狂村」は存在した......!DEEP-SOUTHかわさきヒロタカ(72)

SPECIAL
■終末スペシャル あの世、観光。
東北のローカル信仰、現代に根づく「ムカサリ絵馬」。お葬式と結婚式がドッキングしたようなシュールな死後の世界へ一緒に旅立ちましょう。(小嶋独観、山下陽光)

GRAVURE
■HEARTBRAKE HOTEL
美しくも寂しい廃業したホテルのグラビア写真。
天草パールラインホテル/龍宮園/屋島レストセンター/大川グランドホテル/白鳥湖観光ホテル(啝、HEBU、鬼束7段)

REGULAR
■MYSTERY PATORL
パトロール隊員が見た知られざる世界......そこは、誰も語り継げない場所だった。
呪いの家「イチローハウス」/謎の忍者学校/毒りんごサブレー/樹海の呪い人形「のぐ血」etc.(よごれんfromTEAM酷道ほか)

■街角秘密倶楽部
街角に溢れる、自己主張をやめようとしない奇妙な看板、オブジェ、銅像を審査します。
ニセキャラ製造所大発見!/オリジナルマスコット部門/レアキャラ部門/よっ!丸出し部門(舟橋蔵人ほか)

■文化終末処理場
カルチャーの墓場か!? はたまた最先端の流行発信基地か!? 文化の最果てに吹き溜まっているものを徹底対談してもらいました!
コスモス自販機/つくば万博グッズ/人工衛星饅頭/ローカル缶詰/8cmシングルCD/徳用マッチ/廃バスラーメン/鍾乳洞絵ハガキ(田端宏章、坂田哲彦)
■CULTURE 読み物
「美ら島 美ら唄 オキナワ・ベスト・ミュージック・コンピレーション」高木壮太/「VHS鑑賞会、失敗。」花本武and more......

【告知】廃墟ビジュアルクリエイターのドイテフ氏個展開催!!(2012.06.06)

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お知らせです!
きたる6/13(火)?25(火)まで
神戸市のギャラリー「1」で、
『ニッポンの廃墟』の頃から協力してくれている
ドイテフ氏が、個展を開催します。
詳細はコチラ



期間中はなんと!
廃墟のカビをイメージした風味が味わえる
ドイテフ氏監修「廃墟のカビ」カクテル(300円)も
あるそうです。

関西方面の方は、ぜひ見てみて下さい!
あとカクテルを注文した方は、
ぜひ感想を教えてください!


●ドイテフ氏個展開催!!
2012年6月/イシカワ

ジュンク堂書店新宿店は閉店します。(2012.03.29)

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今日は、悲しいお知らせです。
新宿のジュンク堂書店新宿店が閉店します。

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3月31日の閉店まで、あと5日。
解体作業がはじまっています。
  
ふるさとの棚という
ローカル出版社の本と、
インディーズ本を置いているコーナーでした。
  
八画出版部の本を
たくさん売ってくれて
ありがとうございました。
  
  

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私は2年前まで、この棚の担当をしていました。
1年間に1冊も売れない本でも、
版元さんの顔を思い出すと、
返品するのがつらかったです。
 
 
 
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色々なジャンルで、
本当は売りたかった本を売っています。
 
 
 
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芸術コーナーでも、たくさん売っていただきました。
遊びに行くといつも、八画文化会館を買ってくれた有名人をチェックして
報告してくれてありがとうございました。
 
 
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近くにある新宿マルイカレン店の
ヴィレッジ・ヴァンガードも25日に
閉店してしまいました。
 
新宿の東口からは、文化が消えて
電気屋ばかりがふえます。
 
本当は、もっと言いたいことがいっぱいあるんだけど
言葉がみつかりません。
 
ありがとう、ジュンク堂新宿! 
  
  
 
●サヨウナラ、ジュンク堂書店新宿店
東京都新宿区/2012年3月/イシカワ


週刊ポスト(2012/4/6号)に載りました!(2012.03.29)

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こんにちは、石川です。
週刊ポスト2012年4月6日号の
「日本の秘境」という特集ページの
「マニアが選んだ廃墟の聖地ベスト10」
というパートに取材協力させていただきました!


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ブログでお馴染みのイル・カポネさんからは
スカイレストニュームロトの写真を、
ワンコインブックレット『SILENT×RUINS』の著者
那部亜弓さんからは、麻耶観光ホテルの写真を、
拝借しました。
ありがとうございます!


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『ニッポンの廃墟』で選んでいた順番と
ちょっと違いますが、
廃墟の規模、タイプ、現役かどうかなどを
考慮して選んでみました。

ちなみに、スカイレストニュームロトには
サカイ氏もイシカワも行ったことがないのに
選んだことは内緒です。
サカイ氏は、行ったことのない廃墟についても
スラスラと答えていて、すごいなと思いました。

ふだん取材をする際のサカイ氏は、
あの手この手で話を引き出す名インタビュワーですが、
(得意技は、施設の人にねだって
パンフレットなどの備品をもらうこと)
されるのは苦手なようで、
「本に書いたんで読んで下さい」を連発してました。

しかし誌面ではとても立派な会話になっていて
高潔な評論家のように思えてくるので不思議です。

たぶん、コンビニとかで今売ってると思うので
チラ見したり、購入したりしていただけると
嬉しいです!

●週刊ポスト(2012/4/6号)
2012年3月/イシカワ




『ニッポンの廃墟』がメトロポリスに載りました!(2012.03.05)

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おはようございます、石川です。
『メトロポリス』という東京在住の外国の人向けフリーペーパーの2012/02/15号で
『ニッポンの廃墟』を紹介して頂きました!


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『メトロポリス』といえば、以前『ワンダーJAPAN』も掲載されていました。
日本の陽の目が当たりづらいカルチャーを外国の人に紹介してくれる、
志の高いフリーペーパーのようです。


せっかくなので、ここぞとばかりに宣伝させていただくと、
『ニッポンの廃墟』オススメポイントは、


「これから廃墟はじめます」っていう方にぴったりの
●日本全国の廃墟200件レビュー(マップ付)

これを読めばあなたもスグに廃墟フリークになれる
●「廃墟用語辞典」

まずどこに行くべきか、後回しでもいいやつはどこかがわかる
●東西各100位までの「廃墟格付けランキング」

三五繭夢さん他、複数の廃墟写真による
●いろいろな感性人の廃墟ビジュアル写真の数々

有名廃墟探索家による
●廃墟探索インタビュー&対談

廃墟の危険を詩にしました
●「もしキミが、廃墟に行く、と言うのなら」

などなど廃墟の魅力を満載にした
廃墟本の金字塔『ニッポンの廃墟』!


2007年の初刷りから5年ぐらい経ち、
おかげさまで編集部にはあと20冊ぐらいしか在庫が残っておりません。
増刷はしないので、美本ご希望の方はコチラでネットショッピング して下さると確実です。
(20冊分売り切れてしまうと、出荷できても
返品改装商品になってしまい、ちょっと汚いです。)


みなさまに買っていただけると、
八画文化会館3号目「廃墟特集」を作る軍資金ができます。
どうぞよろしくお願い申し上げます!!

※誌面の写真は、
Michael John Grist、Michael Gakuran、Jordy Theiller各氏によるものです。

※2メトロポリスの配布場所はこういう所です。
 
 

●メトロポリス2012/02/15号(『ニッポンの廃墟』掲載)
2012年3月/イシカワ

新刊『八画文化会館 創刊号』の買える場所(2011.08.30)

おかげさまで
新刊『八画文化会館 創刊号 総力特集:終末観光』絶賛発売中です!


【誌名】『八画文化会館 創刊号』
【価格】 ¥1500(税込)
【ISBN】978-4-9903712-4-1 c0026
【ページ】 112ページ(カラー80p、モノクロ32p)
【判型】A4変型判

↓こんな内容だよ↓
廃墟、珍スポット、超絶レトロスポットなどなど、まだ日本の各地には、あなたの知らない摩訶不思議な世界が残されているのです...。不定期刊行マガジン、創刊号!!

■妊娠ヘビのお腹を裂いて、生きた子ヘビを踊り食いさせるレストラン
■鹿児島にも秘宝館が存在していた!~ 幻の秘宝館に突撃取材!!
■日本最古の民事訴訟物件が、廃墟化? その実態とは...!~
■かつて遊園地は屋上にあった...消えゆく屋上遊園地をチェック!!
■まだこんなストリップ劇場、ラブホテルが存在します...
■大阪のサラリーマンビルに存在する、謎の超モダン喫茶店
■福島県田村市に発生した、「カッパ村」の謎に迫る!
■日本全国にあったという「軍国酒場」その扉の向こうに現れたのは...
■普通の温泉とはまったく違う方向に進化したオルタナティヴ温泉に注目!
■独特の建築の名残が感じられる、遊郭跡に泊まろう
■旧式タイプのかっこいいボウリング場を探せ!
■人生が変わってしまう!~ 終末観光的お土産のススメ

コチラのwebショップから買ってくれた人には、
おまけがつくので、ぜひ予約してね!!!

【たぶんここで買えるよ!】

●ジュンク堂書店
新宿店(6Fふるさとの棚、7F文芸、話題書、8F地図ガイド)/池袋本店(1F雑誌、2F地図ガイド、7F理工書、9F芸術書)/M&J渋谷店(文芸)/仙台ロフト店/千日前店/三宮駅前店/京都BAL店/M&J広島店etc.

●ヴィレッジヴァンガード
秋田フォーラス店/下北沢店/お茶の水店/新宿ルミネエスト店/マルイ新宿店/高円寺店/吉祥寺店/ザ・モールみずほ店(東京西多摩)/イオン浜松市野店/海老名サティ店/梅田ロフト店/佐賀ジャスコ店/イオンおゆみ野店/岡山ビブレ店/広島サンモール店/エミフル松前店/名古屋PAPA店/横浜ワールドポーターズ店etc.

●リブロ
渋谷店(雑誌)/吉祥寺店(雑誌)

●あおい書店
品川店/六本木店

●山下書店
東銀座店/渋谷南口店/半蔵門店

●丸善
丸の内本店(文芸書)/津田沼店

●ほかにもあるよ
書泉グランデ(東京・神保町)/八重洲ブックセンター本店(東京駅)/ブックファースト新宿西(東京)/あゆみBOOKS高円寺(東京)/タコシェ(東京・中野)/COMIC ZIN(東京・新宿)/ブックスルーエ(東京・吉祥寺)/模索舎(東京・新宿)/書原高井戸店(東京)/ガケ書房(京都)/恵文社一乗寺店(京都)/信長書店四条河原店(京都)/海文堂書店(兵庫)/フタバ紙屋町店(広島)etc.

ほんとは、たぶんもっと色んなとこで置いててくれるはずなので、
お近くの書店さんできいてみてね!
注文はどこの本屋さんからでもできるよ!
本屋さんで注文するときは、タイトルのほかに
ISBNコード(978-4-9903712-4-1)と、
出版社名(八画出版部)を言ってね。

創刊号が売れれば、きっと2号目も出せると思うので、
みなさま、ぜひぜひよろしくお願いいたします!
(石川)


8.28.Sun みちくさ学会の発表会に出ます!!(2011.08.19)

こんにちは、石川です。
告知だよ!

ローテク看板の記事を書いてる、
みちくさ学会の発表会に出させてもらうことになったよ!

バス停、純喫茶、歩道橋、ローテク看板、トマソン、
超高層ビル、外蛇口、銭湯、マンホール蓋、
看板建築、旧町名、交通公園、街灯・明かり
などなど、超マニアックな町歩きの魅力をみんなで語ります。

【日程】
8/28(日)
Open 17:00 / Start 17:30 / End 20:00 (予定)

【場所】
お台場カルチャーカルチャー

【料金】
前売券\1,500/当日券\2,000

【申込方法】
前売券はメール予約で受付けもできます。
お名前と予約人数だけinfo@these.co.jpまでメール下さい。
当日受付でお名前言って頂ければ、前売料金でご入場できます。
全席自由席で開場時間以降お好きな時間にお越し下さい。
飲食代のみ別途必要となります。お気軽にご予約下さい!

詳細はコチラ

みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひ来てね!!

『週刊大衆』6/13号に韓国秘宝館のDVDが紹介されました!!(2011.06.01)

こんにちは、イシカワです。

今週の週刊大衆に、
『韓国済州島 秘宝館×三館 JEJU LOVE LAND×SEX MUSEUM×WORLD EROS MUSEUM』
をとりあげていただきました!

DVDの在庫、たっぷりあります。
ココから買っていただくと、
おまけステッカーもつけちゃいます。

よろしくネ!!


模索舎@新宿で八画出版部のフェア開催してます!!(2011.03.09)

みなさん、ご機嫌いかがでしょうか。
東京近郊にお住まいの方、注目のお知らせだよ。
その筋では非常に有名な、
今年でおそらく40周年ぐらいを迎えるんじゃないかと思う
老舗のミニコミ(自主流通出版)・少流通出版物の取り扱い書店
模索舎さんで八画出版部アイテムのフェアを
開催してもらえることになりました。イェー!!

期間はたぶん2、3週間ぐらいだと思います。
web通販限定のおまけもつけちゃいましたので、
東京近郊にお住まいの方は、
ぜひぜひお立ち寄り下さいまし!
 
 
 


模索舎さんは、
一般書店では扱われない自主制作作品を原則無審査で受け付けてくれる
心の広い書店です。
政治、思想、音楽、サブカル、アートなどなど
レジスタンスで、インディーズで、
ここでしか買えないアイテムがざくざく揃ってますので、
行ったことがない人は正直に挙手したうえ、
速攻チェックしに行って下さいっ!!
(イシカワ)  
 
 
模索舎
〒160-0022
東京都新宿区新宿2ー4ー9
営業時間 :11:00~21:00 定休日なし
TEL:03-3352-3557
FAX:050-3505-8561

※1模索舎WEBにも載っけてくれたよ
※2調子に乗って秘宝館アイテムの宣伝もしちゃったよ

祝!! RWM by roots magazineサイトオープン(2011.02.09)

2011年2月9日、本日めでたく
RWM by roots magazineサイトがオープンしました!!

1999年に創刊された名古屋発の
ミュージック×ストリート×カルチャーマガジン、
「roots magazine(ルーツマガジン)」の編集部が、
11年の時を経て、今度はWEBでひと暴れしてくれます、
名古屋のストリートから発信される爆音に耳をすませ!!!!!
↓↓↓↓↓
http://www.rwm.co.jp/

というわけで、ちょっと古い記事で申し訳ないけど、
2008年7月初掲載のTURTLE ISLANDのライブ(2007)レポート(サカイの)
名古屋に向けて祝砲のかわりに打ち上げます。どうぞご覧ください。
"SELF NAVIGATION"かけてテンションあげつつ...(イシカワ)

TURTLE ISLANDはカッコイイ。
小躍りしたくなるような、お祭りの太鼓と横笛の音色に、
ラジカルで起爆力に富んだエナジーが重なり、爆竹のように爆ぜる。
(もう、それはとんでもないパワーで爆ぜる)
男女15人で編成された音楽人たちは、
あらゆるジャンルからはみ出し、「異質」であり続けている。
きっと、根底にパンクのアティテュードがあるからなんでしょう。

僕は2002年に彼らを一度だけ目撃している。
愛知県漂流」時代に取材したハードコア/パンク/ヒップホップ
が渾然一体となったイベント「MONSTAR MOSH FINAL」のステージで。
当時、「愛知県漂流」スタッフ4人で、各自バラバラで取材していたのだが、
TURTLE ISLAND終演直後、待ち合わせた訳でもないのに、
全員見事にTURTLE ISLANDの物販に並んでいた。
そして購入したCDを手にしながら、興奮状態で語り合ったものである。
 
 
 

 
東海秘密倶楽部時代に、お隣の編集部(roots magazine)が、
TURTLE ISLANDを密着取材するということで、
あれから5年後の2007年、再び彼らを目撃することが出来た。
(おまけに社員旅行と称して、みんなで沖縄に行ってライブを目撃できた)
5年の月日が経っていても、
そのスピリットは変わっていないように見受けられた。
だから、5年前に受けた衝撃と同様に、またしてもガツ~ンと衝撃を受けた。
 
 
 

さらに、このアナーキーで、自由で、独立した、あやかしの蛮族たちは、
愛知県豊田市を流れる矢作川と川沿いの国道の間に、
「まだらや」という祭りの「場」を作り、
彼らの音楽とその理念をあけすけに解放していた。
 
 
 

夜になると、暗闇のなかに火が灯り、
知らない国の不穏な祭りのように、野蛮で騒がしい音が鳴り止まなかった。
そこは、音楽を通じて、蛮族たちの最良の魂が交流できる「場」であった。
 
 
 

彼らのインディペンデントな活動がまったくブレないのは、
彼らに理念(=思想)があるからなんだと思う。

ちょっと宣伝じみちゃうけど、
ドキュメンタリーフォト&DVD『TURTLE ISLAND By roots magazine』は、
彼らの「行動し、考える」部分が伝わってくる、素晴らしい作品となっている。
(まだらやの貴重な映像も、確認してちょ)
 
 
 

その「まだらや」も2007年、惜しまれつつ、陽炎のように消えた。
「まだらや」でTURTLE ISLANDを目撃したかったけど、まぁ仕方ない。
TURTLE ISLANDと「まだらや」のことを考えると、
八画文化会館も、もっと青臭く、理念の集団でありたいな、と思うのでした。
(サカイ)
 
 
 
●TURTLE ISLAND(タートルアイランド)
公式ホームページ http://www.turtleisland.jp/

※ブログ上の写真はすべて、
ドキュメンタリーフォト&DVD『TURTLE ISLAND By roots magazine
より抜粋しました。

※roots magazine北川克彦編集長とは、
愛知県漂流第4号でインタビューさせていただいて依頼の仲。
ジュンク堂書店新宿店6Fふるさとの棚のコーナーで
バックナンバーの扱い何点かあります。詳しくはお店に電話してね。
 
  
 
  

ドキュメンタリーフォト&DVD『TURTLE ISLAND By roots magazine』の
新品商品がamazonでも買えるようになったよ!

2010年11月26日(金)の東スポに『I LOVE 秘宝館』が紹介されました!!(2010.11.26)

先日、オカルト雑誌として名高い
ムー』の編集長が主催する飲み会に
お邪魔したときのことです。

偶然にも、東スポでドボ珍の編集を担当されていた記者さんに遭遇しました!
ご自身でも各地の廃墟や珍スポ巡りをされている、
とってもパワフルな方で、
ご厚意で『I LOVE 秘宝館』の書評を載っけていただいちゃいました!

全然新刊じゃなくて面目ないけど、
珍刊なのは間違いないよ!
よしなに~(石川)
 

東スポさまありがとうございました!!!

編集部日記vol.2(2010.11.03)

●2010年10月26日(火)

先日、駒込のHOTELアルパが
閉店してしまったときに、
店先でばったり会った村上監督が来社。
ラブホの貴重な情報を教えてもらう。
ラブホの終末化は、はなはだしい。
どうやって誌面で取り上げようか考え中。

しかし、一番衝撃的だったのは監督の心霊系作品。
心霊スポットになっている(なってないけど)廃ラブホに、
美女が潜入する、という非常に興味深い作品を撮っていたのだった。
エロと心霊という二大マーケットを、
ひとつの作品世界に無理やり閉じ込めたがゆえに、
溢れかえる、なんというか、素晴らしさ。
超かっこいいラブホも見れるという一挙三得な作品だ。


●2010年10月27日(水)

ブログについて技術の方と会議。
誌面とリンクさせたいんだけどうまくいかない。
うちのサイトにトラックバックを貼ってもらう機能が、
うまく作動してないことが判明。
こんなサイトにトラックバックを
してくれようとしていた方々、ごめんなさい。
今度なおると思います。

●2010年10月28日(木)

酒井、名古屋に出張。
館内、非常に静かで快適。
終末観光の特集ページのラフを書いて、
途中で飽きる。
しかし後半の定番ページのラフは、
いったん完成。
各地の祭とか珍スポの体験談や、
イベント、出来事っぽい記事の企画ページ
タイトルが思い浮かばない。
・LIVEレポート
・時差アリ生中継
・ニッポンの特別な日
・ニッポン列島 大体験記
・ニッポン列島 パトロール
・パトロール そこら辺近郊(全国版)

愛知県漂流の街ネタの名コーナー
「パトロール そこら辺近郊」以上に
いいタイトルが出ないので、帰宅。

●2010年10月29日(金)

今日もラフをずっと書いてる。
特集「終末観光」の方で取り上げたい物件を、
ずーっと探して、帰宅。

●2010年10月30日(土)

台風なので、一日中家で
ももてんさんのサイトを見たり、廃墟サイトをずーっと見てたよ。
廃墟第一世代の老舗のサイトと、
新興勢力の新しいサイトで、
廃墟に対するとらえ方が全然違うなぁ
と思いました。

暗い部屋にずっと閉じこもっていたので
自分にとって廃墟とはなんなんだろうか
とか、じめじめしたことも考えていました。
実際に廃墟に行くと楽しいとか怖いとかスゲぇとか
そういう生っぽい感情が出てきて充実してる気がするんだけど、
逆に、非常に、嫌な感じというか、
怖いとか心霊スポット的な嫌さじゃなくて、
廃墟という存在自体に、強烈な嫌悪感を感じるのも事実で、
なのに、なんで行くんだろうか、
と不思議に思って、小林紀晴という写真家

(写真と同じぐらい文章も素晴らしい)の本
『旅をすること』の中の一節を思い出しました。

「知らないことがらに自分が触れていく。
その瞬間が好きで同時に嫌いだ。
それから逃れたいのか、その逆なのだろうか。
僕はそれらのことを考えたくない。
つぶされそうになるからだ。」

自分の心情を言い当ててくれるような本
ていうのはいいよね。

●2010年10月31日(日)

ラブホテルを研究している方が
展示をしているということで、
村上監督と多摩美の学園祭に行く。
各地のラブホを丁寧にまわって写真を撮っていて、
圧巻だった。

終末観光の特集は、
遊ぶとこ、とか泊まるとこ、とか
お土産、とか、旅の行動別に分けた
誌面を考えてるのですが、
「泊まる」というテーマで、
ラブホはどうかという話になったとき、
酒井は全然あり、私はなしでしょう
で割れてました。

都築さんや村上監督という偉大な先人の仕事の前で、
新しい切り口が見つけられないんじゃないかと思って。
そんなに目新しいものとか、斬新なものばっかりできない
のはわかってるんだけど。でもねー、
やっぱり、なんか新しいことがしたいよね。

でも今日色々とお話を聞かせてもらって
すごく楽しかったのと、ラブホも終末物件のど真ん中じゃん
と、改めて思ったので、なんかやり方を考えてるよ。
八王子遠かったけど、楽しかったなー。

●2010年11月1日(月)

物件の選定と、各章の扉につける文章を考える
っていうのを交互にやってく感じだ、今後は
という話をする。



小林紀晴氏の写真は暗くて素敵だ。

編集部日記vol.1(2010.10.28)

2011年の春ごろを目指して、
『八画文化会館vol.1 特集:終末観光』
という不定期刊行インディーズマガジンを立ち上げるべく、
目下鋭意作成中!!

というわけで、むかし『ニッポンの廃墟』を作っていたころに、
とても人気がなかったというコーナー
「ローカル出版としてメシが食えるか」が突然復活します。

少数精鋭のわりに非常にとろくさい、わが編集部は
本を作っているときには、忙しい
という非常に当たり前のことを、
なかなかクリアできないまま、このように
突然、編集部日記的な企画が立ち上がります。
週に1、2回はこういう、編集してる人のあれこれ
(しかもまとまりなく不完全)
というだらしない記事が入ると思うけど、許しておくれ。

「ローカル出版としてメシが食えるか」は、
とんがりすぎて、取引先にお叱り受けたりしたようなので、
「ローカル出版としてメシは食えない」
にして、もっと過激にしようかと思ったけど、
今回は穏便にいこうと思うよ。
タイトルなんて社内報にしようかっていきおいだよ。

日記だから仕方ないけど、いきなり自分の話するよ。
とりあえず初回なので、自己紹介です。
2010年の6月、ちょうどこのブログが立ち上がったときに
八画出版部に移籍してきたよ。

そのまえは、ジュンク堂新宿店のふるさとの棚
っていうコーナー担当の書店員でした。
ローカル出版社の本とか、インディーズの商品を扱っていて、
牧歌的な名前からは想像しづらいと思うけど、
タコシェさんとか、模索舎さんから
グレードを5段階ぐらい落として、
ローカル色を足して、間違った方向に
舵を取ったような棚だったよ。

ふるさとの棚は2008年のはじめにできて、
一発目のフェアで「ニッポンの近代化遺産」
っていうのをやったんです。
これは『ニッポンの廃墟』をぱくったわけじゃなくて、
偶然。
フェア台が広すぎて、近代化遺産だけじゃ埋まんなかったから、
廃墟もやろうと思って選書してるときに、
初めて八画出版部(当時はインディヴィジョンで、
サイトは東海秘密倶楽部だったけど)に出会ったよ。

ふるさとって田んぼとか、自然が豊かとか、名産品とか
なんかそういう感じじゃない、言葉のイメージとして。
でも、そういうステレオタイプな地方像とは
違うことをやりたいなと思って。
あと地方の現状「過疎」=問題視っていう
お決まりの社会派な切り口じゃなくて、
過疎→廃墟→楽しんでる人たちがいる
っていう、そういう路線でやるために、
東海秘密倶楽部(当時)の酒井氏に声をかけて
直販商品(ワンコインとか廃墟CDとかね)を
置かせてもらったんだよね。

その後、ごっそり出てきた『愛知県漂流』を
販売させてもらったりね。
(※いまでも5号、7号は売ってるから、
欲しい人は電話でジュンク堂新宿店に在庫確認してください。
ふるさとの棚に置いてあるって言わないと、
ないですって言われると思うので気をつけてね。
03-5363-1300)

ローカルであることと、インディーズであること
っていうのを旗印にやってたので、
今思うと、本屋と編集部で、やってることは違うけど
進んでく方向はずっと同じなんだわなぁと思います。

で、「東京で本つくるから一緒にやんない?」
ってことで、いま、こうして
雑誌みたいなものを作っています。

もう3ケ月ぐらい二転三転しながら
台割書いたり、ラフ書いたりしてます。
現段階でのイメージは、
特集の「終末観光」のページは、
廃墟や、廃墟じゃないけど廃なものの持つ
寂れた魅力をビジュアルメインで紹介しつつ、
定番のページは『愛知県漂流』みたいな
バカバカしさ全快でいこうと思ってるよ。

というわけで、今日も1日がんばります!!!

小林伸一郎写真展「神様 OH MY GOD!」(2010.10.08)

廃墟という名の産業遺産』でご協力いただいた
小林伸一郎氏が今日から1週間、
銀座のNICHE GALLERYで
写真展を開催されます。
2010年7月に日本カメラ社から発刊された
『神様 OH MY GOD!』の写真展です。

「私は特定の宗教を信仰していないが、
先祖の墓参りをするたびに神を実感する。
昔から権力者は信仰を利用して国を統一してきたが、
ひとつの宗教に染められていない現代日本には
人の数だけ神が存在する
「神の国」なのかも知れない。
揺るがぬ信仰心から
神や仏を作り出そうとする情熱が
一生懸命であるほど、
その過剰なエネルギーが具現化した時に
奇想天外な神様が
この世に生まれてくるのだろう」
(「神様 OH MY GOD!」あとがきより)
  

珍寺好き、仏像好き、必見。
迫力がありそうです。

芸術の秋です。
三連休だし。
お誘い合わせのうえどうでしょうか。
(イシカワ) 

NICHE GALLERY
会期:2010年10月8日(金)~16日(土)
時間:11時~18時半
場所:東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング3F
tel:03-5250-1006
 
 

浅野祥雲作品再生プロジェクト(2010.09.22)

 

昨年、大竹敏之氏が主宰として立ち上げられたボランティアプロジェクト
「浅野祥雲作品再生プロジェクト」の五色園第3次修復活動が10月30・31日に行われるみたいです!!

(詳細はコチラをご覧ください)

以下大竹さんからの熱いメッセージです。

「昨秋・今春の第1・2次活動には、それぞれのべ100名もの
参加者が集まってくれ、中には関東や遠く広島から
わざわざ足を伸ばしてくれた熱心な祥雲ファンもいらっしゃいました。
いわゆるB級スポットの作品を、
有志の手で修復・保全していこうという活動は、全国でも例を見ない試みです。
失われていくばかりの市井の民俗文化を、市井の人々の手で守っていける
ひとつのモデルケースになればとも僭越ながら考えております。
よろしければ、告知・ご参加など、ご協力・ご支援いただけましたら幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。」

お時間のある方は、是非参加してみてね!!(石川)

※五色園の写真がなかなか出てこなかったから、関ヶ原ウォーランドの写真だよ。
 
 
 

みちくさ学会での連載が始まりました!!(2010.08.26)

  

What's みちくさ学会~!

「路地、看板、標識、坂道などは...興味のない方にとってみれば風景の一部に過ぎません。しかし、これが好きで好きでしょうがない人にとっては魅力ある対象です。「みちくさ学会」は、その道のブロガーが興味の対象としてる対象物の面白さと、その鑑賞術を紹介。"みちくさ"の楽しみ方を提案するブログメディアです。」
(みちくさ学会設立趣旨より)

みなさん、みちくさ学会は、もうチェック済みでしょうか?

街角秘密倶楽部よりも玄人っぽく高級に
町のあれこれを攻めている、オトナの街歩きブログです。

ホーロー看板や純喫茶、井戸、風俗散歩などの
レトロ・エレガンスな大人の趣味的なものから、
給水塔、ガスタンク、水門などのドボク系まで、
いろいろな視点で町を楽しめるコンテンツが充実しています。

個性豊かな執筆人のなかでも特に、
マニアック度が極まりすぎていて楽しいのは、
鍾馗(しょうき:民家の軒先に置いてある瓦製の人形)
を集めているKiteさんと、
蕃塀(ばんぺい:愛知県西部地方特有の神社にある不思議な施設)
を集めている蕃塀マニアさんです。

クラスに一人はいた
名字が難しすぎて読めない友達のようで、
親近感が湧きます。

われわれ八画文化会館も、
そんな楽しい仲間たちにまぎれて、
ローテク看板の魅力の一部始終を語らせてもらっちゃいます!!

第1回目は「大特集! What's ローテク看板~!」と題して、
ローテク看板の楽しみ方をレクチャーしています。
人生の箸やすめに、ぜひ見てみてね!! (イシカワ)

本の雑誌2010年8月(No.326)絵日記白紙号に寄稿しました(石川)(2010.07.14)

●ニッポンの地元愛「味わい深い土地漫画を発見」
 
 
関西でインディーズ漫画を出版している、山坂書房さんの『掌編漫画誌 土地 第一集 』(2009年3月発売)を紹介させていただきました。

「街を歩けば」アシタモ 
「在所」大鯵温州 
「どこか遠くへ」大嶋宏和
「水槽」大西真人
「マダムパール」炭子部山貝十      
「犬山の娘」永田ボブ 
「福は内 鬼は外」藤田みゆき 
「一目連の娘」藤本和也
「映画の思い出」三好吾一       
「      」もぐこん(遠藤俊治)

土地をテーマにした、短編漫画が10篇収録されてます。書評では三好吾一さんの「映画の思い出」を取り上げてますが、「マダムパール」炭子部山貝十(たんこぶやまかいじゅう)先生も、カルトな魅力に溢れていて素晴らしいです。山坂書房さんの通販か、インディーズアイテムに力を入れてる店舗で購入できます。不定期刊行の漫画雑誌『山坂 第四号』(2010.5.9発売)がニューリリースされてるのを中野のタコシェさんで見かけました。


 
 
 
 

本の雑誌2010年7月(No.325)オニヤンマ腹出し号に寄稿しました(イシカワ)(2010.06.27)

椎名誠氏の発行する『本の雑誌』に「ニッポンの地元愛」
というコラムを書かせてもらってます。
ローカル発のヤバイ本を紹介しようという趣旨でやっていますが、
今月のオニヤンマ腹出し号(秀逸なネーミングセンスです。6月10日発売)
「女子フリペ仙台×千駄ヶ谷」では、まっとうに素敵なフリーペーパーを紹介しました。

●「WEB本の雑誌」
http://www.webdoku.jp/honshi/

ジュンク堂書店仙台ロフト店で大活躍中の、
佐藤純子ちゃんの描く絵日記ふうフリペ、その名も『月刊佐藤純子』。
入手は難しめですが一見の価値あり。書店員のなかでも話題沸騰です。
純ちゃんは、素晴らしい名前のブログもやってますので、ぜひ見て下さい。

●「わたしは本になりたい」
http://flat.kahoku.co.jp/u/junko/

もうひとつは、千駄ヶ谷から発信中の『週刊KIKI学園』。
可愛らしいのに毒っぽいコーナーが魅力です。
これまた一部のお店でしか扱ってませんので、
webでチェックしてから取りに行ってね。

●「千駄ヶ谷日記」
http://sendagaya.cocolog-nifty.com/blog/

(イシカワ)


ワンダーJAPAN16号に寄稿しました。(サカイ)(2010.06.22)

2010年6月発売の、
日本の《異空間》マガジン『ワンダーJAPAN』16号
にて、数本の記事を書いたので報告します。

●たのしい公園遊具大特集

リスベンチ
人工衛星遊具
海賊ブランコ
怪獣ゴムラと首長竜

●特集山梨長野ワンダー

日本歴史館と、その周辺
の記事を書いております。

今回のWJの大特集は「公園遊具」。
公園という名の小宇宙に点在する惑星=公園遊具に、
私もただならぬ関心を持っていました。
名も無き大人たちが、名が無い事をいいことに、
自由奔放に創作した、謎の不思議遊具。
「どうせガキ相手だから、ぼちぼちでええがや~」という、
真の大人ならではの、
適当さ加減や、こだわりなし精神を体感することができます。
また、真の大人が手がけた不思議遊具に限って、
子供のハートを鷲掴みにすることもあったりするので、
子供以上に油断できません。

WJ16号では、そんな不思議遊具がたくさん紹介されていて面白いです。
人生の大先輩たちの大仕事にリスペクトしながら読みたいものです。

(サカイ)


「ダイナミック・モンド・ブルース・カルテット」のバンドメンバーからお祝いのお花が、届きました!(2010.06.12)

「ダイナミック・モンド・ブルース・カルテット」のバンドメンバーからお祝いのお花が、届きました!
身にあまる光栄です!!(酒井)

http://twitter.com/TOOOM69

ワンダーJAPAN関口編集長よりお祝いの画像が!!!!【コネタ:不明】(2010.06.08)

事務所移転おめでとうございます。
お祝いのタコ画像です。
ご活躍を期待してます。
いつもいいHPだなと思うんですけど
今度こそ長く続けてください!!

三才ブックスより絶賛発売中の季刊誌、
日本の≪異空間≫探索マガジン
「ワンダーJAPAN」関口編集長から、
お祝いにタコをいただきましたのでみなさん見て下さい!
公園の砂場とおぼしきところに置いてあるタコですが、
遊具なのでしょうか。椅子じゃないですよね?

ちょっと、遊びようがわからない感じで。愛らしいですね。
左端の砂場の外に埋まってる顔だけのタコは、
どういう発注をするとあんな絶妙な配置になるんでしょう。
公園設計者のオトナの仕事ぶりが発揮されていて、
すばらしい公園だと思いました。
関口編集長、どうもありがとうございました!(石川)

 
編集長の脳内こそが≪異空間≫!? キミは探索したかい?
ワンダーJAPAN関口勇氏のオフィシャルブログはコチラ

http://wj.cocolog-nifty.com/
 
ワンダーJAPAN 15 (三才ムックVOL.266 日本の《異空間》探険マガジン) (三才ムック VOL. 266)


   もうすぐWJ16号が発売です!!

八画文化会館 vol.4 全力特集:日本のワンダーランド伊豆

八画文化会館 vol.4
全力特集:日本のワンダーランド伊豆

【価格】¥1,500(税抜)
【発行】2014/08
【判型】A4変型判
【ISBN】
978-4-9903712-7-2 c0026
不定期刊行マガジン第4弾は伊豆特集!伊豆半島は、日本一のカオス地帯。廃墟、B級スポット、レトロスポット、終末観光、すべて楽しめるのは伊豆を置いてほかにない!丸ごと1冊オール伊豆 ガイドブック誕生!
(hakkaku.storeよりお買い上げいただくと、通販限定特典の伊豆番外編ミニコミつきでお届けいたします!ドシドシご注文ください!)
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八画文化会館 vol.3 総力特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密。

八画文化会館 vol.3
総力特集:終末観光の切り札 廃墟の秘密。

【価格】¥1,500(税抜)
【発行】2013/08
【判型】A4変型判
【頁数】113ページ
【ISBN】
978-4-9903712-6-5
『ニッポンの廃墟』(2007年刊)がおかげさまで売り切れちゃったので2013年のいま楽しめる廃墟について、一生懸命考えて作りました。
文字が多いので読むと疲れるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします!
(コチラの通販で買って下さった方には、もれなく廃墟ミニアートブックふうのおまけ差し上げます)
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八画文化会館 創刊号(vol.2)特集:HOTEL NEW ROMANTIC

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特集:HOTEL NEW ROMANTIC

【価格】¥1,500(税抜)
【発行】2012/08
【判型】A4変型判
【頁数】112ページ
【ISBN】
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ホテルをただの寝床だと思ってる君に知ってほしい「ニューロマンティック」なホテルの魅力、ローカルパン、オブジェの多い料理店etc.テンコもりでお届けします! 公式Shoppingサイトから買って頂くと「本編未収録対談」掲載のミニコミも進呈!
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八画文化会館 創刊号(vol.1)特集:終末観光

八画文化会館 創刊号
(vol.1)特集:終末観光

【価格】¥1,500(税抜)
【発行】2011/08/29
【判型】A4変型判
【頁数】112ページ
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978-4-9903712-4-1
廃墟、珍スポット、超絶レトロスポットなど、日本の各地には、まだあなたの知らない摩訶不思議な世界が残されているのです…。不定期刊行マガジン創刊号!公式Shoppingサイトから買って頂くとヘンなおまけがつきます!(なくなったら終わりだよ)
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I LOVE 秘宝館

石和秘宝館ロマンの館

【価格】¥3,990(税込)
【発行】2009/06
【分数】約90分
【詳細】DVD片面一層/16:9LB
【品番】HLGD-002
マニアの間では存在が囁かれていたが、誰も見たものはいなかった石和秘宝館。ついに我々はその秘密を暴くことに成功した。山梨の寂れた温泉郷に取り 残された一輪の妖花、昭和のロマンを集めた館の、一夜限りの復活劇。乞うご期待!
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I LOVE 秘宝館

韓国済州島秘宝館×三館

【価格】¥3,990円(税込)
【発行】2009/06
【分数】約90分
【詳細】DVD片面一層/16:9LB
【品番】HLGD-001
済州島に現存する韓国版の3つの秘宝館を収録した貴重な記録映像。乱立する巨大エロオブジェの数々や、世界のエロティックアート作品が一堂に会した 展示など、セックスをエンターテインメントしきった素晴らしい異文化エロス交流!!
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I LOVE 秘宝館

I LOVE 秘宝館

【価格】¥2,520(税込)
【発行】2009/06/20
【判型】A5判並製
【頁数】208ページ
【ISBN】
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発売早々soldoutの人気作『消えゆくニッポンの秘宝館』では伝えきれなかった5大秘宝館の魅力を余すことなく徹底紹介!!さらに脱力お色気ス ポットから過激なR指定物件まで、列島のエロスカルチャーを網羅した、2000年代エロスの金字塔作品。
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I LOVE 秘宝館

廃墟という名の産業遺産

【価格】¥2,520(税込)
【発行】2008/07/25
【判型】A5判並製
【頁数】208ページ
【ISBN】
978-4-9903712-2-7
観光資源として保存される産業遺産の陰で、語られることなく失われる負の産業廃墟。軍艦島の観光地化で再び脚光を浴びた、産業遺産系廃墟の本質的な 荒廃美に迫るフォト&ガイドブックがついに誕生。詳細マップ付、総天然色40物件掲載!!
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I LOVE 秘宝館

ニッポンの廃墟

【価格】¥2,625(税込)
【発行】2007/08/01
【判型】A5判並製
【頁数】256ページ
【ISBN】
978-4-9903712-0-3
2007年夏、廃墟界に衝撃が走った!日本全国200箇所の廃墟を掟破りのマップ&詳細レビューで徹底紹介した、第一次廃墟ブームを総括する記念碑 的ガイドブックが満を持して大登場!これを読まずしてニッポンの廃墟を語るなかれ!!
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