ローテク看板のインターナショナル化が進んでいることも
報告しなくてはなりません。
日本で商売をはじめる以上
「なによりもローテク看板の導入が大切だ」とばかりに、
東京は大久保の韓国料理屋さんの店先に
ローテク看板が掲げてありました。
箸で摘ままれた冷麺の麺が、上げ下げされます。
「冷麺とは何ぞや、どうやって食べるんじゃ?」
という、冷麺に興味はあっても、食べ方が分からない人にも、
一発で説明が可能です。
ローテクの動きと宣伝内容がピッタリ合致している点において、
奇跡的なローテク看板と言えよう。
さて、
前回『ローテク看板第4回 歌舞伎町にて、釜飯のフタが半開き』において、
釜めしの釜の中から札束が出てくるというサプライズがあったので、
今回も注意深く、冷麺の器のなかを覗いてみたのですが...
器の底に、ゴム状の麺の束が打ち付けられているだけでした。
「冷麺は、スープも具もないのか...」と、
冷麺に興味はあっても、中身を知らない人が、
勘違いしないことを祈るばかりです。
●韓国料理屋さんの店先で、上げ下げする冷麺の麺
東京都新宿区/2010年8月/サカイ
※ローテク看板情報集めてます!!
あなたの町に素敵なローテク看板ありませんか?
ぜひ、教えてください!!!!
面白そうな本だよ。
コメント(1)
酒井さんへ
ローテク看板、反応薄いですね(笑)
結構面白いと思うんだけどなぁ。
私も阿佐ヶ谷、福山、桐生でローテク看板
採集しましたので、近日アップします。
(春吉)
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