信楽焼で有名な滋賀県甲賀市信楽町。
この一帯は、信楽焼のたぬきやカエルや仙人などの焼き物が、
アチコチで販売していて、とても不思議な異空間となっています。
なかでも、強烈なインパクトを放っていたのがココ、狸家分福。
お店の建物がまるごとたぬきになっています。
信楽ファンキー大賞。
そんな投票があれば、私は狸家分福さんに一票を投じるつもりです。
信楽焼で有名な滋賀県甲賀市信楽町。
この一帯は、信楽焼のたぬきやカエルや仙人などの焼き物が、
アチコチで販売していて、とても不思議な異空間となっています。
なかでも、強烈なインパクトを放っていたのがココ、狸家分福。
お店の建物がまるごとたぬきになっています。
信楽ファンキー大賞。
そんな投票があれば、私は狸家分福さんに一票を投じるつもりです。
僕の聖書(バイブル)、
都築響一『珍日本紀行』に掲載されていた、
秋田県大館市にある中田養蜂です。
『珍日本紀行』の本のなかで、電撃的に一目惚れをして、
それ以来、片想いの恋に胸を痛め、
いつか会えるといいなあ、と心に決めていただけに、
2007年春、廃墟取材のついでに立寄れたときは、
とても感激しちゃいました。
道路沿いに並ぶ石像群。
ハニービーは、期待以上にグロキュートで、
僕の心は躍ったよ。
亀と鶴は、足並みを揃えてテコテコ歩いている感じが、とてもチャーミング。
朗らかな雰囲気が、じわじわと心をあたためてくれます。
出た! 母ちゃんと息子のツーショット!
なんて素敵なポージングなんだろう!
ズボンをルーズ目にはきこなしている息子さん。
意外にも、母ちゃんのスカートは結構なミニでした。
養蜂研究家胸像。
表情はこわばり、肩には力が入っちゃってます。
緊張してんのかな。
性別も国籍も超越した2人が、
にこやかにキスを交わそうとしている。
参加したいところだ。
彼らに目線を合わせようと、腰をかがめたら、
太陽の光線が、後光のように2人を輝かせました。
彼らは接吻の神様なのだろうか?
...とてもスピリチュアルな体験でした。
立ち並ぶ石像たちに明確なコンセプトはないようです。
でも、包み込まれるようなあたたかさに溢れた朗らか場所で、
僕はとても気に入りました。
●中田養蜂
秋田県大館市/2007年4月(取材)2008年12月(初掲載)/サカイ
珍スポ本のマスターピース『珍日本紀行』
この記事の全文を読む全国にいくつもあるB級な施設。
そんな中でも、私が、昔から気になっていた場所がある。
その場所は、正観寺という華厳宗のお寺の中にあり、
ぼけ封じ観音や水子塔など普通に回るだけなら
何ら変わりのない寺なのだが、
その中に一つ、「八大地獄」というのが体験できる
不思議な空間が存在する。
都築響一氏の著書「珍日本紀行」を読んでから
僕の中で「死ぬまでに必ず行きたい場所」の一つに認定した。
八大地獄というのは、
●あらゆる生き物を殺すと落とされるといわれている「等活地獄」(とうかつじごく)
長崎県大村市にある日本初のコーヒー園、寿古コーヒーパーク。
ここで栽培されたコーヒー豆は、その隣に建つ寿古珈琲で使用し、
絶品のコーヒーを提供してくれる。
だが、その陰では、いささか感心しない研究を
日々繰り返していると噂されている......
鹿児島県の怪湯、川辺温泉の続編です。
ひとっぷろ浴びて、ボーとしていると、
鯵坂氏が「巨木の作業場を見てくか?」と誘ってくれた。
本邦初公開、世界のアジサカ(巨木)の貴重な作業場風景である。
ここは素晴らしい。
温泉マニアの間では、秘湯として知る人ぞ知る川辺温泉。
私は、この偉大なる大地に温泉を掘り、
ダイナミックな巨木建築を築き上げた、
オーナーの鯵坂氏(74歳)にお話を聞くことができた。
忍者と聞いて思いつくのが、「ハットリくん」。
おそらく服部半蔵をモチーフにした、懐かしいアニメである。
はっとりくんこと服部貫蔵が三葉健一君を
忍法を使って助けるという藤子不二雄先生の大傑作だ。
このアニメの主人公、ハットリくんは、何を隠そう、伊賀流の忍者。
でも、僕が好きなのは、ケムマキケンゾウの甲賀流忍者。
今回は、そんな甲賀流の忍術を習得するために、
甲賀流忍術屋敷に行ってきました。