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廃墟リバイバルシリーズ「ニュ○晴翠荘」

2012年07月 | CATEGORY : 宿泊施設の廃墟(ホテル・旅館) | COMMENT(1)

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この廃温泉は2006年頃
「TEAM酷道」よごれんさんと
合同探索したときに発見した時のものです。
古い情報でソーリー!



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この廃墟ホテル、経営していた当時は、
岩風呂や鯉活け造りを売りにしていたらしいが、
今では、もちろんその面影を感じることはできない。
特に岩風呂は、風呂のスケールも
宣伝文句になるほどのサイズではなく、
よほど売り文句がなかったのであろう。

ロケーションとしては悪くないのだけど、
全体的なイメージとしては、
昭和に放映されていたサスペンスドラマで、
毎回強引な殺人事件が行われるロケ地のようだ。

取材中も、すれ違う人は、年齢の離れたカップルや、
いかにも怪しい熟年のカップルだけで、
どことなく寂しい感じが漂う。
(廃墟の近くには、いまも営業しているホテルがあるので、
そこのお客だと思うのですが・・・)

そんな寂れた温泉地の廃墟取材の成果を報告します。

いい年した男3人で、温泉街をフラフラ歩いていると、
清流沿いに巨大なホテル廃墟が現れた。目的地だ。


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無骨なコンクリの建物に、
天空高く掲げられた電飾の看板。
温泉マークがよく目立つ。


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自動ドアが開放されっぱなしの、
ホテルの正面玄関。
廃墟になっても訪れる者は多いようだ。


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フロントロビー


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ロビーには、錦鯉が滝を昇る、
立派なモザイク絵画がある。


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ロビーから通路に抜ける途中、
天井から浴衣がゆら?んとぶら下がっていた。
人に見立てた、悪戯であろう。


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階段部分のガラスの壁面。
絨毯の赤と窓ガラスの赤がきれいだ。


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電飾の看板で温泉マークを掲げているわりには、
スケールの小さい風呂場。


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風呂場の脱衣所。
牢獄を思わせる空間であった。


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ホテルの2階には、宴会場がある。
程度の低い落書きが全面に施されている。


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清々しいまでに、見事に散らかった、宴会場。


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別館には、ラウンジルームがあり、
暗く淫靡な空間と化していた。


●ニュ○晴翠荘
岐阜県可児郡/2006年10月(取材・初掲載)/サカイ



コメント(1)

danke für die info ich fühle mich ist es sehr substanstatial für meine Website und sehr

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