企業なのか？公共施設なのか？ホテルなのか？
サッパリわからない建物が廃墟となっていました。
「ペレストロイカのせいだ」。
語気を荒くしたシェーガイ老人が指摘するとおり、
サハリンの街角に、建設途中で放棄された廃墟が数多く見受けられた。
しかし、建設途中というだけあって、
それら廃墟の大半が残留物ナシの無味乾燥としたモノであった。
ところが、この廃墟は違った。
ご覧のとおり、絵心のある落書きまであるのだ！
スパイダーマンだ！
タコまで描いてある！
廃墟 → 落書きする場所という思考は、全世界共通なのだろう。
僅かながら、残留物もあった。
ロシア軍だろうか？ グラフィカルなイラストがカッコイイ。
こんな感じの本もありました。
手すりのボロさと、壁に塗られたペンキの真新しさの
ギャップが不思議だ。
建設途中なのか、改装中に投げ出したのか、
使われなくなった施設を転用しようとしたのか...
実際のところよく分かりませんでした。
●公共施設？企業施設？ナゾのサハリン廃墟
ロシア・サハリン州ポロナイスク／2007年8月／サカイ
コメント(4)
文化が違うと廃墟の残留物まで全く違ってくるので普通のゴミでさえ
興味深いです。
やたら戦争色が濃いのもロシアならではでしょうか。
あと廃墟のまわりがやたら広いのもいいですね。
ロシアの本かっこいいなー！！
一箱古本市で高く売れそうですね。
（春吉）
●くまおさん
廃墟のまわりをバリケードで囲わない、
寛大さというか、無関心さが、よかったです、確かに！
●はるきっちゃん
ロシア人は、いい本作るんだな。
見習わなきゃあかんね！
ich nicht ein gutes Buch durch eine lange Zeit hatte. Auf jeden Fall froh, dass ich fand dieses auf digg. Ich war zusammen mit meiner Freunde sprechen vor zwei N?chten rundum diesem speziellen Thema und auch ich muss auszudrücken Sie Fragen wirklich kristallklar für mich zu machen. Vielen Dank und viel Glück,
コメントをどうぞ