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大スクープ! 真栄原新町の今!!

2010年08月 | CATEGORY : 終末物件 | COMMENT(3)

みなさん。お待たせしました。
ここ最近は本業(雑誌作り)が忙しくて
なかなか記事が書けませんでした。(-。-)y-゜゜゜
あいつは飽きてしまった...と
HPで噂されているのを忙しい中、
涙を流しながら見ていました(笑)

やっとの復帰戦。
小ネタで「らしさ」を出すのもいいのですが、
ここは一発そこそこのネタを書いてみようと思います。

まずは下のHPを読んで欲しい。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161525-storytopic-1.html

この記事は今年の5月に琉球新報によって書かれた記事である。
今回の記事は分かる人には分かると思うが
分からない人は置いていくのであしからず。

思い起こせば何年か前...
初めてここを訪れた私は、異様な雰囲気に
カルチャーショックを受けたのを覚えている。

ずらりと並んだ民家の入り口にピンクの明かりが灯り、
その下では肌を露わにした
10代~40代までの女性が客に手を振っていた。

その民家の周りをぐるぐると水槽の魚でも見るかのように
男どもが品定めをする。
そして、「魚」を決めると女と簡単な交渉をし、
男は寂れた民家へ吸い込まれるように入っていく。
15分5000円本番有り...ここでのルールだ。
しかし、そんな日本で一番安い売春宿は今年姿を消した...
(と言っても沖縄にはもう一つ大きな赤線があるが...)

前置きが長くなってしまったが、
今ではゴーストタウンとなってしまった真栄原新地。
何だか秘宝館を少し思い出しながら、探索してみた。。。

昔はこの看板にビビリ、
カルチャーショックを受けながらも
カメラのシャッターを切ることはできなかった。

信じられないかもしれないが、
ここ(社交場)は当時24時間営業。
昼でも関係なしに客を取る女がいっぱいいたのに...


  

そんな夢の世界も今は9割以上が貸店舗。貸りても用途が見つからない。

 

 

ちなみにこれは営業していた当時の写真。
久々の記事なのに下ネタですみません。
でもここに立つと何か色々思い出すんです。

秘宝館でもそうだけど、
昭和の文化や古き良きものってのは、
消えてから初めてその価値を生むのかな?
騒ぐのが遅いんだよ。
全く...有るときには毛嫌いするのに無くなってから泣くなって。

 

 

●真栄原新町の今
沖縄県宜野湾市/2010年8月/舟橋
 
 
 

 
世界でも稀にみる女だけで経営していた沖縄の遊郭「辻」。
戦争の激動期を駆け抜けた姐(おんな)の一生は、
涙なしには読めません。太鼓判!!

コメント(3)

舟橋氏には珍しく硬派な記事!

しかも時事ネタってのが、やりますなあ。

現役時代の写真が凄いね!
よくぞ撮ったぞ、無残の美!

ギノワンはマダアルンデスカ?

えええ!真栄原、閉めてるんですか!?
知らなかった(知っててもヤバい女だけど...)
女子が行くと冷やかしに来るなと石を投げられたり
そのまま働かされたり(爆)するとのことで
ビクビクしながらも
車で迷ったふりして覗いていたもんです。アホです。

寂しいですね。
....あとはコザに
頑張ってもらいたいですね!

コメが遅くなってすみませ。

>酒井詩
ハイ!今回は久々にマジメに書いてみました。
宜野湾は、まだありますが、ほぼゴーストタウンになっています。
夜行くと少し気味が悪いです。
今度、撮影してきますね。

>ワケコさん
おおっとやっぱりご存じでしたか?
なら、ここでカメラを構えるという恐ろしさは、分かってくれましたかね?
>あとはコザに…
その通りです。私、コザは常連です。
でも那覇から行くと遠いんだよなぁ。
たった15分の夢のために40分くらいかけて行くんだから性の欲望とは凄いもんだ

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