おっ、これはセレブ雑誌『八画文化会館 創刊号 終末観光』の、
p83に掲載されていた、たぬきケーキのお店かしらん...
と思い、よーく観察したところ...
ケーキ屋ではなく、焼肉屋さんでした。
勇ましいポージングをした、たぬき横綱が迎えてくれます。
たぬき将軍の横にたぬき鼓笛隊がいます。
きっと、乱れどんぱん節を叩いているのでしょう。
景気のイイお店に間違いありません。
通りの斜め向かいにも、店舗があります。
こちらは、童話チックなたぬきがいました。
手作りたぬきが、宴会場を教えてくれます。
お店の向こう(写真の右端)に、ソープランドの建物がみえます。
散策しているときは気付かなかったのですが、
ここはソープ街の真ん中なのです。
夜になると、もっと猥雑な雰囲気になるのかもしれません...。
●たぬきだらけの焼肉屋さん
和歌山市/2011年5月/サカイ
コメント(3)
店名が「まんぷく」なのでたぬきの大きなお腹を使ってまんぷくを表現したかったのかどうかは定かではありません。
もしそうでなかったら滋賀県の焼肉屋でもないのに信楽焼のたぬきを起用した説明がつきませんね。
しかし業種と全く関係ないのにミッキーが頻繁に起用される昨今、脈絡のないキャラクターの起用は「真の大人」のなせる業といえるでしょう。
これは「八画文化会館 創刊号」で特集され
自分もキャプションを書いた
かっぱ村のオブジェに似てなくもないですね。
あのぎっしり内容の濃いページを思い出しました。
焼肉店、ソープランド・・
ここも濃い空気がありそうな気がしないでもないです。
●くまお氏
やはり「真の大人」の仕事は、鮮やかだと言わざるを得ません。
どんなに洗練されたデザインより、
こういうミステリアスな仕事の方が、断然目立ってしまいます。
目立つ、という点では立派な仕事ぶりですが、
入店させる、という点に関しては、貢献できているのか、
議論の余地が残りそうな、たぬき軍団です。
●マツピン@失格文化会館さま
先生。その際は、大変お世話になりました。
先生とくまお氏による真の大人の仕事によって、
とても素敵な誌面になりました。
また次号も、お願いします!!
焼肉+ソープランド+腹いっぱいのたぬきって、
なんか、精子が濃そうな世界ですよね。
いつか、仲間入りしたいと思っています。(ウソ)
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