漁協スーパーに寄ってみます。
漁協直営のスーパーは全国でも珍しいそうです。
様々な鯨食品が売られています。
まだ昼に食べた鯨の刺身の
尾を引く臭さが胃から湧き上がってきます。
町の人は頻繁に鯨を食べているのだろうか。
真イルカの腹肉がありました。
皮の感じがさっきイルカショーで見た
イルカの腹の感じです。
地元のおばちゃんが
「生が一番。茹でたら臭くなる。」と言っていました。
スーパーの前に港がありました。
1988年に国際捕鯨委員会で商業捕鯨が禁止された現在は
水産庁の規制の下でわずかに沿岸捕鯨が行われているそうです。
おしまい。
●くじらの博物館
和歌山県太地町／2008年2月／イル・カポネ
THE COVEに対する和歌山県の見解はコチラ
コメント(3)
子供のころからクジラを食べていました。
特に母親がよく作ってくれたクジラカツは肉がゴワゴワしていて固く、食事の後は顎が痛くなったのを憶えています。
それにしても最初はほのぼのとさせておいて最後は捕鯨禁止の是非を、鋭くしかしあくまでも遠回しに世の中に問うイルさんのジャーナリスト魂、素晴らしいです。
イルカさんのクジラレポ
抜群に面白かったです?
イルカさんの、食べられゆくイルカに注がれた
熱く、時に冷酷なまなざしに感動すら覚えました。
これからも社会派ジャーナリストとして
日本各地の危険なところとかのレポが報告されると思うと
鳥肌が立つ思いです。
死なないギリギリでよろしくお願いします！
（春吉）
四回にわたる、クジラ町のレポの
ラストを飾る写真とコメントが、
かっこよかったです。
ドキュメント映画みたいでした。
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