白鳥湖温泉ホテル中篇では、
昭和レトロでモダンな残留物を点検してみます。
ゲームコーナーにあった、素敵なネーミングのゲーム。
その名も「チューハンター」。
ハイソックス限定自販機。
前編にもレトロ自販機がありましたが、
このホテルは、レトロな自販機の宝庫だったようです。
対面販売するのが面倒だったのかしらん。
タオルの自販機も発見。1枚200円。
経営者は、自販機マニアだったのだろうか?
ホームバー、スワンの看板。
うん? おつくろぎ? くつろぎの間違いでは...?
まあ、直すのも面倒だよね。
お座敷、成吉思汗コーナーの英語表記は、ROOMのみ。
まあ、英語を調べるのもイチイチ面倒だよね。
客室。エアコンとテレビと電話の配置が、
芸術的なまでに、凡庸です。
舞台には、書割りのようなイラストが一面に書かれています。
ほのぼのしていてチープな絵画は、
今までに見てきた、数々のホテル廃墟の画一的な舞台とは一線を画していて、
僕は大いに気に入りました。
(後編に続く)
●白鳥湖温泉ホテル
北海道苫小牧市/2007年5月/サカイ
コメント(3)
チューハンターの奥にあるのは1982年に出たナムコの名作「ポールポジション」じゃないですか、ナツカシス!
看板の文字の間違いや、自販機のデザインセンスなどカメラを置いて一つ一つ観賞したい廃墟です。
●くまお氏
おっーーーっと!!
チューハンターじゃなくて、その隣のゲームの方が貴重だったんですね!! チューハンターなんて、確かに名前聞かないもんなあ。
またしても、ミステイク!!
年代モノの残留物がたくさんあって、楽しいですよね。
もっと知識があったら、楽しめたんだろうなあ。
ポールポジションの筺体発見。実はこれ、コナミの『RF2』だったりする!?
コメントをどうぞ