ロングテールという経済用語を、
ロングテールの最末端にいるような人から聞くと
嬉しくて小躍りしちゃいますね。
どんな業界にいても、
市場経済を意識しなければ
生きて行けない世の中になりました。
マーケットの拡散が叫ばれる商業体勢の中、
生き残る方法は2つ。
とにかく品揃えを盛りだくさんにして商品を充実させた店にするか、
売れ筋の専門商品に特化した店にするか。
一番良い方法は、その2つを合わせ持つ企業です。
それを私は長野県の住宅街で発見しました。
写真を見てください。
スーパーファミコンという超目玉級の専門商品を掲げ、
雑貨という大雑把なくくりで
他の全ての商品をまとめて取り揃えているお店です。
これでロングテールもドラゴンヘッドもロフティヘッドも、
すべてマーケットターゲットにロックインできる訳でございます。
21世紀になって早10年。
長野県の売れ筋商品はいまだスーパーファミコンってことでしょうか。
すーファミをお求めの際は、ぜひご利用ください。
●ロングテールとドラゴンヘッド
長野県松本市/2011年4月/遠藤文庫
やったなぁ、マリオ...
コメント(2)
なんでスーパーファミコン特化しちゃったんだろう…
長野の住宅地からスーファミマニアを狙い撃つ
高度な戦略が吉と出るか凶と出るか…
凶としか出ない気がするけど、
がんばってほしいと思いました。
(春吉)
星光(シャイニングスター)
という社名も、
あんまり思い入れがなさそうだよね。
全体的にイージーな感じがするけど、
こんな牧歌的なビジネスで
飯を食べていけるなら、それに越したことはないよね。
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