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ブロック状の砂防ダム

2011年03月 | CATEGORY : 終末物件 | COMMENT(4)

八画文化会館では珍しく、ドボク人工物の紹介です。
この場所は、鬼束七段さんに連れてってもらったよ。


「この川に、ちょっとかわったカタチの砂防ダムがあるから立ち寄ろうか」
と清々しく誘っていただいたので、連れてってもらったのですが、
ここまで辿り付くのは、結構大変でした。
 
 
 

石と石をピョンピョン飛びながら、川をさかのぼる鬼束さんに対し、
私は、ジーパンを膝までまくし立て、川のなかを歩いていきました。
ええ。ジャンプすれば、3回に1回は大ゴケするタイプなので...。
 
 
 

普段は、ドボクに対して、
フーンとかヘーくらいにしか思わないのですが、
もちろん嫌いじゃないのです。
ただ、ウンチクを仕入れるだけの容量が、
脳みそん中にないのです。
 
 
 

ダークな雪印みたいな模様。
 
 
 

人工物が等間隔に連続する姿って、
なぜか心を惹きつけますよね。
 
 
 
●ブロック状の砂防ダム
兵庫県/2010年9月/サカイ
 
 

さすが武蔵野美術大学出版局の発売なので、
きれいな本だよ!

コメント(4)

>人工物が等間隔に連続する姿って、
なぜか心を惹きつけますよね。

スッゲーわかりますw
僕はその人工物がデカイとさらに惹きつけられます。
身近な物でまったく思いつかないのが歯痒いですが、わかります。

私が車を停める場所をまちがったばかりに
かなり山の中を歩くことになってしまいました。
どうもすみませんでした。
実際は国道から歩いて5分もかからないところにあります。
突然視界に現れる異形の巨大構造物の愛すべき違和感を堪能しました。
魅入られたように写真を撮りまくっていた酒井さんが印象的でした。

●キャンドルナイトくまおさん
共感していただき、うれしいです!!
あの感覚って何でしょうね?
太古の記憶が甦ってくるような、
不思議な高揚感がありますよね。
本来は、無機質な場所なはずなのに…。
 
 

●鬼束先輩!!
 
兵庫県探索DAYS、本当にお世話になりました!!
死ぬほど充実しました!!! 楽しかったです!!
  
僕は、あの、困難な場所においても、
衣服と靴を全く汚さずに、飄々と移動する、
鬼束さんの身軽さに、惚れ惚れしてしまいました。
 
あと、探索後のラーメンの美味さと、
神戸の宝石のような夜景が、忘れられません。
 
これからも仲良くして下さいネ!

わーー変わってますね、、
行って見たいです。

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