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胴体で綿菓子を生み出すピエロ

2010年10月 | CATEGORY : 終末物件 | COMMENT(2)

岐阜県飛騨市古川町の
「雪どきはとても怖い」国道41号数河峠。
その峠にあるドライブインに、
時代から取り残されたような
終末ロボットがいました。

100円で、綿菓子を作ってくれる、ロボットです。


  

まだ、地方の駅前に
その地域最大の百貨店型スーパーがあって、
その屋上には、地元の中学生男子が入り浸るような
ゲームコーナーがある。

そんな「駅前文化」時代に
現役生活を送っていたと思われるロボット。
今じゃすっかり見かけなくなりました。
  
  
  
●ピエロ型綿菓子ロボット
岐阜県飛騨市古川町/2006年5月(初掲載)/サカイ
 
 

新宿書房から出ている『現代風俗』超おすすめ。
終末を考えるときの参考文献です。

コメント(2)

この綿菓子ロボを見ていて何故か景品自動販売機の「コスモス」を思い出しました。

しかし何故ピエロが選ばれたのか謎です。

くまおさん

おおおっ!!
コスモス!!
まさに僕も興味深々でした、コスモスに!!

昔ながらの駄菓子屋とかに、未だに故障中の
コスモスの自販機があったりするけど、
あれって、中身の景品って入ってるのかなあ?

中身が入ってるんだったら、
鍵開けて、購入したいなあと思っております。

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