2006年9月当時のパンフレットです。
（サカイパンフレットコレクションより）
館内の豪華さがまったく反映されていない
表紙の様子。ちょっと拍子抜けです。

貝殻のオブジェ群が
思い出の大半を占めていますが、
最後の辺に「世界の界の博物館」
があったのを思い出しました。

珍しい石もフィーチャーし、
さらに、蛍光塗料が塗られて
暗闇で光る感じの恐竜のフィギアも
いたような気がします。

龍宮城なだけに夢うつつな気分で
記憶が定かじゃないので
違う施設だったかもしれません。

下敷きを買ったようです。おもて。
（サカイお土産コレクションより）

うら。

包装紙もオリジナルでした。
高ポイントです。

高級料亭「千萬亭」
料亭風お座敷もあったみたいです。
気づきませんでした。

物産コーナーの様子。
写っている男女が時代を感じさせる。
女性の座り方と男性が鞄から何かごそごそと
取りだしているのを
待ちきれないポージング兼まなざし。
高ポイントです。

貝のショッピングコーナー。

思い出しました。
秘宝館とかによくおいてある
ちょいエロ土産が売っているところに
「買ちゃお~」
とラブリーな丸字で書いてあって
買うのをよしたことを。

確か併設されていたもうひとつの館、
「三河えびせんべいの館」だ。
ぼんぼりが、黄緑色という
変化球。

パンフレットでは
「夢と貝の幻想館」を謳い、
下敷きでは
「花と貝の　ファンタジー館」と謳い、
ポリ袋では
「夢の世界　ファンタジー館」と謳った。

アピールしたいことがいっぱいある
というのは、とてもいいことです。
今度、所属先を訊かれたら
「夢の世界　八画文化会館」
と名乗ろうと思いました。

第2回でもご紹介した、
レストランのメニューです。

180名収容のレストラン「乙姫」と、

同じく180名収容のレストラン「弁天」。

そして400名収容の
巨大レストラン「竜宮」。

豪華な料理が出ていました。

右の黒いやつ。
修学旅行を思い出します。

本館だけでなく、
「世界の界の博物館」
「三河えびせんべいの館」
さらには、
非常に懐かしいゲームセンターまで
併していた複合レジャーランド
「蒲郡ファンタジー館」。

夢と魔法の王国の名には、
こここそがふさわしかった
のではないかと思いました。

できることならまた、
元気な姿を見せてほしい。
　　
　　

　　
●夢の世界　蒲郡ファンタジー館
愛知県蒲郡市／2008年7月／イシカワ
　
　

ハヴロック・エリス著『夢の世界』