2009年6月のことです。
松本市の夜の街を、遠藤文庫くんとほっつき歩いていました。
すると、黒光りする巨体がのそのそと歩いているではありませんか...。
キュートなお尻を丸出しにさせたまま、歩いています。
しかし、ここは松本市の歓楽街。
ブタが散歩するのにふさわしい町ではありません。
ぶーちゃんに近づいてみます。
私の存在に、まったく無関心のぶーちゃん。
と思いきや、鼻を鳴らしながら、近づいてくるぶーちゃん。
無精ひげが伸びています。
車道の真ん中を歩くぶーちゃん。
闇と同化して、見づらいです。
そんなぶーちゃんを避けて、車が歩道を走っています。
「よっ元気か」とぶーちゃんのお尻を
タクシードライバーがポンと叩きます。
この街では、知れた存在なのかもしれません。
するとぶーちゃん、
ホルモン焼のお店に入っていくではありませんか・・・
カウンターではなく、座敷にあがるぶーちゃん。
もしや料理を注文するんじゃないだろうな・・・
なんと。ホルモン焼屋さんの座敷の横に、ぶーちゃんの小屋がありました。
「おい、オレの家まで追いかけてくるなブー」
とでも言いたげです。
お座敷の横で、眠りにつくぶーちゃんでした。
おやすみなさい。
●松本市の夜の繁華街を闊歩する黒いブタ
長野県松本市/2009年6月/サカイ
ホルモン屋で飼われているブタは
歩くともぐい看板(いわばともぐい広告塔)なのでしょうか?
コメント(4)
こんばんわ。
どんな気持ちでホルモンを食べればいいのでしょうか。
たぶん鮮度はバツグンでしょうね!
私は最近、ぶーちゃん並にデブ化が進んでいるので、
このお店にふらりと入店したならば、、
ホルモンにされてしまうかもしれません。
そして、召し上がった人間様たちを食中毒で大量死させるという、
大惨事を起こしかねません・・・
「私はブタではありません」と連呼しながら入店するように
心がけたいです。
ホルモンを食べようとしたらサカイ氏だって!?
トンでもねー話だなっ!な!
(このコメントを書こうかどうか思い悩み、一週間ほど経ちまして、結局書くにいたった次第であります)
先日、牛の親子の隣で牛乳を飲んでいたら、なんだかいやらしい気持ちになったでござる。
>遠藤文庫さん
>(このコメントを書こうかどうか思い悩み、一週間ほど経ちまして、結局書くにいたった次第であります)
正直な告白ありがとうございます(笑)
トンでもないギャクレベルの高さに、思わず目を見張ってしまいました。
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