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廃墟という名の産業遺産「上ノ国鉱山」

2012年09月 | CATEGORY : 産業遺産大(炭鉱・鉱山・工場) | COMMENT(0)

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中外鉱業上国鉱業所、通称「上ノ国鉱山」は、
1943年に操業を開始しマンガンを産出していた。

黒ずんだ山肌に、灰褐色のロケット状の焙焼炉が
14基並んでいる姿は圧巻。
しかし、「記念撮影」を終えてしまうと、
手持ち無沙汰な気持ちになる。



kaminokuni02.jpg

川沿いを辿っていくと、
かなり損傷の激しい廃校や集会場がある。
わずかに残る残留物から、当時を偲ぶことができる。


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しかし見どころといえば、
ロケット型の焙焼炉の壮大さと
若葉小中学校の2つだけなのが残念だ。


●中外鉱業上ノ国鉱山
北海道檜山郡/2007年5月/丈平あんこ



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