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超絶巨大寺院!法門寺

2012年06月 | CATEGORY : B級スポット | COMMENT(2)

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この日は釣魚台→釣魚台影視城→五丈原→周公廟の
ハードコースの最後にこのお寺を訪問しました。
1980年代に仏舎利(仏陀の骨)が発掘されたため、
凄いことになってしまった超絶寺院・法門寺のレポをご覧ください......



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タクシーの運転手と別れ、
荷物を全部背負って移動することになりました。
入場料を払い、巨大ゲートをくぐると、
写真の3メートル以上ある観音像と
更なる巨大ゲートが待ち構えていました。
この時点で、体力の限界が......


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どこかの私立大学のキャンパスみたいですが、
この辺では素食(仏教徒向けのベジタリアン・フード)の
屋台が閉店準備をしていました。


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巨大なゲートをくぐると、
1km以上先に高さ148mの「合十舎利塔」がありますが、
空気が霞んでいて見えません。
とてもそこまで歩く気力がないので、
電動自動車に乗りました。(乗車賃、高し!)


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ゲートから塔まで、
10体以上の大観音、大菩薩像がお出迎え。


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台座には、各仏像の解説が中国語、英語、日本語の
三か国語で表記されていますが、
日本語の文章はところどころ誤字があります。
お金をかけているわりに、
中国らしい適当さに微笑ましくなります。


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電動自動車で移動して、
ようやく目標の塔が霞みから姿を現しました。


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5類の書体で書かれた「福」の字が
塔の前に並んでいます。


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「合十舎利塔」の全体がようやく判明してきました。
金閣寺みたいな建物を合掌しているような構造をしています。


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合十舎利塔1Fの四天王像。
手前の参拝客と比較すると、
その巨大さがはっきりします。


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お寺というよりも、
大学の構内に仏像を設置したような......
今までにない参拝スタイルと思いませんか?


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この塔の上の方に仏舎利が展示されているようですが、
参拝した時間が遅く、
見ることはできませんでした。


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塔の2Fと思われる場所に鎮座するご本尊のようです。
建物の構造上、
大きさを上手に比較する撮影ができなかったのですが、
立派に大仏クラスの威容を誇っています。


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法門寺・オリジナル。
写真の塔の地下から、
仏舎利が発見されたそうです。
この日訪問した観光地のなかでは、
観光客が一番多い所でした。


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お寺の境内で丸まっていたデブ猫。


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この辺の地方料理でビェンビェン面と読むヌードル。
僕は食べたことはありませんが、
日本のどの麺よりも太いのが特徴です。
中国人も初めてみるような珍しい漢字の為、
観光客は記念にこの文字をバシバシ撮影しています。


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巨大ゲートを出て、駐車場付近には
肉料理もある屋台が並んでいました。
写真のワンコ達は、観光客のおこぼれを期待して
集まっています。
この時点で、目的地の西安までの公共バスの最終便が
すでに行ってしまった後だったので、
ツアーバスに乗って
なんとか西安まで行くことができました。

宝鶏から、
釣魚台→釣魚台影視城→五丈原→周公廟→法門寺というコースを
タクシーで移動しましたが、
移動距離が長くて見学する時間がなくなる為、
法門寺は西安からのツアーに参加するか、
公共バスで訪問することをお勧めします。

●法門寺
中華人民共和国陝西省/2012年1月1日/ソフトリィX



コメント(2)

ソフトリィXさま
 
凄いスケールの寺ですね!!
入場門から本堂まで1キロあるなんて…。
はじめ、本堂があまりにも遠すぎで、
視界の先で霞がかっているのか…と思っちゃいました。
 
「デカい」って、それだけでパワーがありますね。
デカいってだけで、凄い気がしちゃいます。 

ところで、
びぇんびぇん麺は、画数多すぎですね。
手書きの納品書だったら、書くのが面倒だろうなあ…
なんて心配しちゃったりしました。

サカイ館長

車両用の入口⇒入場口⇒写真のゲート⇒塔
推定2キロ前後あります。

ここまでスケールがデカいと入場料が高くなります。

北京の故宮博物院(紫禁城)ですら
入場料は60元ですが、
ここは倍の120元っ!
(陝西省の平均月収は2000元だそうです。)

留学や仕事で3年程中国で生活してましたが、
びぇんびぇん麺のような凄まじい画数の
漢字は初めて見ました♪
手書きの納品書、たしかに心配です。

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