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聖☆チャイニーズ大集合!周公廟・中華聖人宮

2012年06月 | CATEGORY : B級スポット | COMMENT(2)

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五丈原の後は超絶寺院・法門寺に行く予定だったのですが、
タクシーの運ちゃん(釣魚台影視城レポに登場した、
哀愁ただよう背中の人物です)の奨めで周公廟に行ってみたところ、
予想通りの展開に......



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陝西省の宝鶏市にある岐山県は、
古代中国の周王朝の発祥地として知られ、
岐阜の地名の由来にもなっています。
観光地として開発中の岐山のゲートの巨大さに度胆抜かれました......


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周公廟の門前にいた人懐っこい野良犬。
手を差し伸べると、ペロペロなめてくれました。
最近の中国の田舎の観光地には、
以前と比べて野良犬が増えているようです。
(狂犬病が心配!)


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地〇の歩き方にも紹介されていない、周公廟。
外国人観光客は少ないようですが、
入場料は強気な価格設定の50元。


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ここで祀られている周公旦とは、
周建国の功労者の1人であり、
聖人としてかの孔子もリスペクトしていた人物です。


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併設施設・中華聖人宮の外観。
現代アートっぽい絵が飾られていますが、
中身は珍スポ中毒者の期待を裏切らない仕様になっています。


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中華聖人宮の一番手は伏羲(ふっきorふくぎと読みます)と
女媧(じょか)です。
中国神話に登場する人類創造の神様だそうですが、
伏羲が目隠し(プレイ?)をしている理由がわかりませんっ!


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黄帝(写真左)と神農。
二人とも偉大な帝王のため、
スケルトンボディで内臓が丸見えとか
常人にはない身体的特徴があるそうですが、
マネキンでもしっかり再現してほしかったです。


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古代中国の夏王朝の創始者・禹(う)。
ガテン系の帝王で、
仕事(黄河の治水工事)で
家にほとんど帰らなかったワーカホリックだそうです。
よく見ると、顔が少し疲れ気味?


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写真左から周公、老子、孔子の3名が
時空を超越した出会いをしております。


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この辺は、時代ごとに人物が並んでいないようです。


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出口近くに三国志の関羽が現れました。
名前と解説が書いてあるだけ待遇がマシと言えます。
しかし、自慢の胸まである長いヒゲに
赤いヒモが絡み付いているのは、
理解できませんでした。

それでは、内部の映像をご覧くださいっ!



内部は暗いので、
照明をもっと増やしてほしいです......


●周公廟・中華聖人宮
中華人民共和国 陝西省/2012年1月1日/ソフトリィX


コメント(2)

中国人は、マネキン制作に愛がなさ過ぎですね…。
先人たちも草葉の陰で泣いているに違いありません。
 
古代中国の夏王朝の創始者・禹(う)さんなんて、
もう、ひょっとこと大差ないですよ。
 
伏羲さんが、目線処理されているのも意味不明ですね。
シロートモノのAVのパッケージじゃあるまいし…。

サカイ館長

中国人はもともと手先が器用です。
マネキンも場所によってはけっこう立派なんですが、
八卦陣同様ここも手抜き感が・・・

マネキンの中には孫武とか
聖人とは呼べない方もいて
理解に苦しみました・・・

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