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廃墟の殿堂「名古屋トーヨーボール」第1回

2011年05月 | CATEGORY : レジャー系廃墟(遊園地・テーマパーク) | COMMENT(5)


 
こんにちは、イルです。
見えてきました。

ハイ、ドーン。
 
 
 

ここがボーリング場の入口です。
 
 
 

ガラスがバリバリです。
 
 
 

球が外まで転がってきています。 
 
 
 

中に来ました。
1階にはパチンコ屋と駐車場があるのでここは2階です。
3回分の写真をまとめて掲載しているので雨になったり晴れたりします。
 
 
 

下半身だけになった黒ひげはもう危機一髪どころではありません。
 
 
 

ここで靴を借りたり受付をしたりします。
 
 
 

ボーリングシューヅです。
(初掲載時に冗談で「まだ履けそうなので頂いて帰りました」と書いたら、
それを信じて怒らせてしまった2ちゃんねらーの方々には
未だに申し訳なく思っております。)
 
 
 

料金表です。
24時間営業だったようです。
 
 
 

球の穴あけ料金です。
 
 
 

受付からロビーを望む。
 
 
 

事務所のようですがぐちゃぐちゃです。
 
 
 

こっちもぐちゃぐちゃです。
 
 
 

ハンコ。 
 
 
 

三億円札が落ちていました。
船原ホテルも同じ経営者でした。
 
 
 

とてもお洒落なデザインのオープン記念の紙袋。
名古屋城に巨大ボーリング球、
そしてロケットまで飛んで世紀末のような光景です。
あと、たまに写真右側にカメラのストラップが写り込んできます。
 
 
 

11周年の割引券です。
営業時間は13時から21時に短縮しています。
 
 
 

12周年の割引券。
 
 
 

成績の良い事業所は社長から表彰状が送られます。
社長は昭和の闇の錬金術師、横井英樹です。
 
 
 

ピンです。
 
 
 

ゴミ箱です。
 
 
 

金庫です。 
 
 
 

ぐちゃぐちゃです。
 
 
 

横にあった応接間のような部屋です。
(第2回に続くよ) 
 
 
●名古屋トーヨーボール(解体済)
愛知県稲沢市/2004年8月・2005年8月・2007年1月/イル・カポネ
 
 

コメント(5)

オープン記念の紙袋のデザインいいですね!!
実にカッコイイ!!
私だったらその紙袋欲しさに行っちゃいますね。
240レーンとは驚異的ですね。
端のレーンがかすんで見えそうです。

当時の営業状態がわかるような残留物におもわずニンマリしてしまいます。
僕は廃墟で表彰状や経営記録などがあったら結構読み耽ってしまい日没が近くなることも少なくありません。
このボーリング場は外観がとてもユニークでそそられました。

イル氏の、
全編通して統一された、
写真への興味と愛情のなさが伝わってきて、
なんとなく嬉しくなりました。
   
ちなみに僕は、更地になったあとも、
3回ほどトーヨーボール跡地に出かけたことがあります。
  
土地は再利用されることもなく、更地のままでした。

なんかリボーンの黒曜ランドを思い出すなぁ

当時は 投げ放題という企画があり 1800円払えば 各自スコア表1枚もらえ 最大18ゲームまで遊ぶことができました
お弁当を持って友達とよく行ったものです。
レーンのワックスはあまり効いてないようで横回転を加えるとボールはとんでもなく曲がりました。後 指が必ず真っ黒になるので ボールのメンテナンスにはあまり注力していなかったと思います。

閉鎖後 アスベストっ問題で解体されましたが とんでもない広さ 3階建てのボーリング場の圧倒感は 一見の価値はあったと思います

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