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リニューアルオープン決定!!
「蒲郡ファンタジー館」は「竹島ファンタジー館」として再オープンします!
緊急追悼特集!!「蒲郡ファンタジー館」第1回

2010年10月 | CATEGORY : B級スポット | COMMENT(7)

●2010年から閉館していた「蒲郡ファンタジー館」が
 近日「竹島ファンタジー館」としてリニューアルオープンします!

 このブログは2010年に閉館を惜しんで掲載したものです。

 再オープンの暁には、みなさん是非「竹島ファンタジー館」を
 チェックしよう!!
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みなさん、ご存知のとおり
全国のB級スポット愛好家に、
夢と希望を与え続けてくれた
蒲郡ファンタジー館が先ごろ(2010年9月現在)
閉館(再開未定)されてしまいました!!!!!

キテレツなものが育まれやすい土地、愛知県のなかでも
最強の名をほしいままにした蒲郡(G)から
過激な夢を発信し続けていたファンタジー館。

その雄姿を記録に残しておきたいという熱い思いを込めて、
今日から4回に渡り、
緊急追悼特集「蒲郡ファンタジー館」をお届けします。
1回目の本日は「蒲郡ファンタジー館」の
2006年9月当時の様子です。
涙をこらえて読んで下さい!!! (石川)

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愛知県を代表するミステリー地帯、蒲郡。
大小様々な廃墟や、不思議なお寺、
寂れた商店街、鄙びた温泉街にピンクコンパニオン。
戦争にまつわる大量のお墓や記念碑。
そして日本を代表するような珍妙なB級スポット。
怨念や毒電波が、不法投棄が捨てられてゆくかのごとく集まる、
掃き溜めのパワースポット。
そんな蒲郡市を象徴するような、
珍妙なスポット=蒲郡ファンタジー館を徹底検証したい。

  

詰め込み型のデザインセンスが、素敵なチープさを演出。
否応なく期待が高まります。

   

貝がらづくしの創作アート。
ナイス表情のお魚が華を添えます。

   

あたかもお花畑のような色彩豊かな花絨毯も、
実は貝がらなのだ。

   

黒い斑点模様が、毒々しい貝がらも、
このように敷き詰めればバッチグー!
というインテリアの見本例。

   

女性器の象徴ともいえる、
パックリ開いた貝がらに横たわるセクシーな女性。
なにやら暗示的だ。

   

寸胴な体型の長身のデカ女。
貝がらアートの真骨頂ともいえる快作だ。

   

カラフルな不思議色が、ここは常人の世界ではないのだ、
と思い知らせてくれる。

  

細部まで意匠が凝らされている。
天井を仰ぎ見ると、
そこには紺碧のガラスに貝がらが並ぶ。

    

足元の通路を見てみると、
そこには貝がらがウジャウジャ。
上下左右、見どころいっぱい!

 

風の谷のナウシカに出てくるオウムを思い出しました。

  

竜もびっくり。
貝がら族による、壮大な宴。

  

メインスポットの龍宮城。
太郎と美女は、寿司の如くくるくる回転。
ギーギーとノイズを響かせ廻ります。

  

太郎さん。

  

素敵な洋服のお嬢さん。

  

龍宮城全景。
世界遺産への登録はお済ませでしょうか。

  

熱帯魚のようなお魚が群れをなして泳いでいました。

  

貝の縁起。
確かに貝編の漢字は景気がイイですなあ。

  

不揃いな文字が危うい、世界の貝ショッピングバザール。
景気いいのかな~

  

こうゆう記念撮影コーナーって、ワクワクしますね。
 お終い。

 

  
●蒲郡ファンタジー館
愛知県蒲郡市/2006年9月(初掲載)/photo:ミゾグチジュン text:酒井  
 
 

 
貝は人を狂わします。

コメント(7)

写真楽しみました、閉館残念ですね。
中にあった貝や竜宮城の美女たちはどうなってしまうのでしょうか?
他への転用が難しいことは容易に想像できますが竜宮城の美女に関しては一体のみ個人的に受け入れ歓迎です。

ほんとに残念です...。ベビーフェイスの美女を
この目で見たかった...。

再開を願います。ガマはすんごい聖地ですね!

貝は人を狂わします。

貝本体ではないですが、クモ貝の中身のキャツが
寄生獣のミギーに瓜二つで、発見した際は
さすがに狂いそうにはなりました。

●くまおさん

彼女の方ですよね、寸胴の(笑)
まじかで見ると、ぶつぶつしていて非常に不安な気持ちになりますが、
お名前からして包容力のたっぷりそうな
くまおさんなら大丈夫かと思いました。
ぜひ、譲り受けてほしいです。

●ワケコちゃん

ミギー似!!
目、出てるね!
クモ貝は沖縄では珍味なの?
あれ食べれるの?
どうやって食べるんだろう、あの目の部分。
嫌だなぁ… 夜とか思い出すと、嫌だね?
眠れなくなりそう。

(春吉)

ショックだなあ〜。
まだ行ってなかったのに・・・

●ポンチハンターさん

逆にポンチハンターさんともあろう方が、
訪れてなかったから営業やまっちゃったのかもしれませんよ?

(春吉)

あれれ?
ポンさんが行ってないなんて、意外です。

もしもファンタジー館が、
『世界一の貝殻を海に返す日』なんていう
サヨナライベントを企画したら、
是非ご一緒しましょう!!

昨日行ってきました。貝が連続する陳列物細かく見てると、ゲシュタルト崩壊起きそうなぐらい衝撃があり、M気をそそられます。

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