やや古い情報ですんません。
今回は、旅の途中で遭遇した、
奇妙な石像について語ってみようと思います。
石に特化したテーマパークという奇抜さで、
珍スポ界にその名を轟かせている、博石館。
その博石館のある岐阜県中津川市蛭川(旧蛭川村)は、
蛭川石という独特な色合いの花崗岩が採掘されることで知られている(らしい)。
たった今、グーグルで蛭川石を検索してみたところ、
それらは建築材、灯篭、モニュメントなどで使用されていることが判明した。
私は、蛭川石(と推測される)石が、実用や芸術の域を飛び越えて、
何が何だか分からないというハイ(廃)な状態になっている姿を、
同じく蛭川にて、目撃してしまったのだ...。
喉が渇いたから、缶ジュースを買おうと思ったんだ。
すると...
自販機の真横にふてぶてしい態度の石像がいたよ。
股間部分を確認する限り、女性像だと思われるが、
見事に色気が失われてしまっている。
自販機の近くには、生首石像も置いてあった。
岩の中に人の顔が浮かび上がっている...。
人面岩かもしれない。
さらに驚いたことに...
遊歩道のスペースにも、似たようなテイストの石像が置いてあった。
亀の群れを直立させたのだろうか?
私は、蛭川石と推測される石の、ハイ(廃)な風合いに感動するとともに、この地域に、恐るべき才能の石像作家がいることを思い知ったのだった。
~
●蛭川石と推測される石
岐阜県中津川市蛭川/2005年7月/サカイ
本当に蛭川石か調べてみよう。
川原編もあるよ。
コメント(2)
かー!(興奮)
こんばんは。やばいっすね、
諸星大二郎初期のSFを彷彿とさせる。
個人的に亀群れがキュンときて好きっす♪
亀は何故かしりあがり寿をおもいだしたけど。せつなげ。
あー!(昇天)
ツボが笑
これからもキュンとくる記事を楽しみにしております☆
ワケちゃんコメントありがとう!
おー!諸星大二郎をご存知とは!
さすがーワケちゃん!
諸星ワールドと珍スポって微妙にリンクするよね。
ワケちゃんと僕は、街角で感じる琴線が近いよね。
これからも、ヘンなモノ見つけてくるね!!
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