千葉県の心霊スポットとして有名な廃墟、かつぎょ。
事実、事件現場として世間を震撼させたことのある、いわくつきの廃墟だ。
しかし、そのような負の部分ではなく、
あくまで廃墟としての魅力を探るため、記事にしてみました。
本当にガードする気があるんだろうか?というチープなバリケード。
さらにその奥には、丁寧にもハシゴがかけられている。
かつぎょの 建物の造りは ラブホのよう (字余り)
建物の内部は、ラブホそのものだった。
あれれ?
かつぎょって活きのイイ魚を食べさせてくれるから
「かつぎょ」じゃないのかね?
活きのイイ魚を、ラブホで食わしてくれるってことなのだろうか?
意味がわからん。
ご覧のとおり、窓ガラスもバリバリに破壊されている。
至るところで落書きや破壊の跡が見受けられた。
みんな、はりきっているようです。
破壊や落書きを免れたポイントを発見。
しかも、この角度から見るとラブホっぽくなくて気に入りました。
森の緑が侵食してきたぞ。
かつぎょのパンフを発見。大衆割烹って書いてあります。
パンフの中の建物も、今の建物と同じだ。
てことは、やっぱりラブホの客室に、料理を運んでいたのかなあ。
建物の裏側。ダークな雰囲気だ。
退散することにします。
お城のようなメルヘンな建物と、かつぎょという厳つい言葉の
ミスマッチさが、ヘンな感じでした。
●かつぎょ(ホテル活魚・油井グランドホテル)
千葉県某所/2009年8月/丈平あんこ
『廃墟本3』でも取り上げられています!!
コメントをどうぞ