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鎌北湖のモダンな円形ホテル廃墟

2012年04月 | CATEGORY : 宿泊施設の廃墟(ホテル・旅館) | COMMENT(3)

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埼玉県入間郡にある鎌北湖は
1929年にアメリカで勃発した
世界恐慌の対策として作られた
人造湖(農業用貯水池)だ。
完成は1935年。



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ここはヘラブナ釣りで有名で、
湖畔にはたくさんの釣り人がいた。


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ボート乗り場などがある湖の入り口付近から、
対岸に見える廃ホテルに行ってきた。
モダンな円形の形が美しい建物だ。


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受付。


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入るとすぐの部屋。
地元では心霊スポットとして有名なようで、
荒れ荒れだ。


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うろうろしていると、


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間取り図を発見。
外からは円形に見えたが、半円だった。
客室名には鳥の名前。


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ゆるやかな螺旋階段を上がって


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二階部分。ぼこぼこだ。


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風呂場。


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風呂場2。


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風呂場3。


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客室部分。こちらは比較的きれい。


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窓の付近でうろうろすると、
外から丸見えなので要注意。


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音楽好きがハウススタジオにしていたのだろうか?
たくさんのCDが散らばっている。


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中途半端に古いアイドルの写真が散乱。
残留物は豊富で楽しいが、
ここには噂の地下があるというので、
探しに行った。


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発見!!! 
地下に通じる穴のような入口が
ぽっかり口を開けている。


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冷たい石段に、石を乱雑に積んだだけの壁。


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地下に降りたとたん、
空気がひんやりしてきた。
鍾乳洞みたいだ(大げさ)。


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フラッシュをたかないと何も見えない
真っ暗な空間に、
従業員用の部屋が何室か残っていた。


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現役時代の従業員たちは、
光がまったく射さない地下の空間に、
寝起きしていたのだろうか。
私なら、そんなバイトは自給1200円でもしないだろう。


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まるで監獄に閉じ込められたような
閉塞的な空間だ。


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どん詰まり。
そりゃ心霊スポットになるわ、という感じの、
非常に気持ちの滅入る地下空間でした。


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外に出ると、牧歌的な休日が
何の支障もなく続いていて、
釣り人たちがせっせとヘラブナを釣っていた。



●鎌北湖の円形廃ホテル
埼玉県入間郡/2010年9月/丈平あんこ



コメント(3)

地下空間が座敷牢のようでおどろおどろしいですね。
ここでドッキリしかけたら気絶ものでしょう。
荒れてなければ尚良いですが、かなり好みの廃です。

湖のほとりに建っているというだけでもポイント高いのに円形ホテルだなんてステキ過ぎますね。

しかもあんなにミステリアスな地下室付き。
埼玉県って意外と廃墟がおおいのですね(*^_^*)

マツピンさん

コメントありがとうございます!
ここの従業員部屋は、本当に地下牢のようで怖かったです!
地元の少年少女たちのお気に入りのようで、色々な残留物があり、それは面白かったのですが、せっかくのモダンな廃墟がボコボコになっていて残念でした。

くまおさん

コメントありがとうございます!
湖の反対側から見ると、円形ホテルの姿が
湖面に反射していてとても感動的です。
埼玉と千葉には、まだ知られていない廃墟が
残っているような予感がします!

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