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世界のゴーストタウン24の屋島廃ホテル「甚●郎」

2011年07月 | CATEGORY : 宿泊施設の廃墟(ホテル・旅館) | COMMENT(3)

世界のゴーストタウン24に選ばれた屋島の廃墟群
名前倒れなんじゃないか、
と思いつつ、パトロールを続けました。


屋島山頂に密集している廃ホテル群。
観光客を尻目に、不気味な巨体を晒していますが、
山頂寺院の東側にあるホテル甚●郎を紹介します。
 
 
 

生前の姿がしのばれます。
 
 
 

入ってすぐの部屋には祭壇が。
営業当時は結婚式もやっていたようなので、その名残でしょうか。
 
 
 

ロッカー。数字のフォントがレトロでいいです。
 
 
 

露天風呂。見事な屋島の眺望。
営業当時の情報によると
「静かな山の宿です。華やか、にぎやかをお好みのお客様は、お断り致します。
露天風呂から見る源平古戦場の夜景は格別です。」とありました。
 
 
 

ごはん食べるとこ。
 
 
 

ワゴンの上に、一億円置いてありました。 
このホテルのどこをとっても、縁のなさそうな一億円。
いったい何に使ってたんでしょうか?
検討もつかない紙切れの登場に、
私はしばらくのあいだぼんやりしました。
 
 
 

レストランの奥には、バーラウンジが広がっています。
普通のスナックとはまた違った場末感が漂っていて、
なんとも言えない、いい味です。
 
 
 

ウロコがバサバサになった鯛のような色どりのタイルもきれいです。
龍宮城みたいな仕様で、
豪華なのか、しなびているのかわからない素晴らしいセンス
と言っていいでしょう。
適度にグラスやお酒が残っているのも、気が利いています。
 
 
 

上階のきらびやかな空間とは打って変って、
陰鬱な宴会場跡。
畳によくわからない菌がはびこっていて、
とても気持ち悪かったです。長居は無用です。
 
 
 

緞帳だけ写真に収めれば大丈夫です。
  
  
   

正面玄関脇のロビー部分。
火災でもあったのかコゲていますが、
調度品は意外と無傷でした。
時代を感じさせる椅子も散らばっています。
 
 
 

階段を降りると正面玄関に到着。
 
 
 

フロント内部。探索のしがいがありそうな豊富な残留物ですが
飽きちゃったのでやめました。
  
  
  

正面玄関。
外は観光客がたまに通るだけの、けだるい夏の午後です。
廃墟で写真撮ったり、探索したりするのもいいですが、
横着な自分が一番廃墟を楽しんでるのは、
ぼーっとしてるときです。
今まで一度も思いだしたことのなかった
小学生ぐらいの頃のどうでもいい記憶が
突然よみがえったりします。
日常のささやかだけど嫌なこととかを
宅急便の荷物とかに入ってるプチプチをつぶすように
一個一個、思い出してはつぶしています。
ネオアコならぬネオクラっぽい感じがして、気にいってます。
 
 

その辺りをぶらぶらして、頭上を見やると、
色褪せていない絵がかけてありました。
兵どもが夢の跡です。
 
 
 
●甚●郎
香川県高松市屋島地区/2009年9月/イシカワ
 
 

コメント(3)

最後の絵は「那須与一」ですね。
屋島の源平合戦が有名なので渋いチョイスだと思います。
ただ、玄関前の看板にある「政府登録国際観光旅館」と普通の旅館の違いがイマイチよく分かりませんでした。
それでもワゴンの上に簡単に一億円を置いているところなんかはさすが「政府登録国際観光旅館」だなと思いました。

●くまおさん

国際っぽい点は、サパーでしょうか。
外国人がいても違和感のない、とまではいかないですが、
日本ナイズされた外国っぽい空間でした。
国際的ではなさそうでした。

外観のみてくれはあんまりでしたが、
なかみは結構かっこうよくて、気に入りました。
椅子が、イームズみたいでした。

(春吉)

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