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きのこのように生えた猫の寺「豪徳寺」

2011年03月 | CATEGORY : B級スポット | COMMENT(4)

世田谷にある招き猫を祀っている寺、
豪徳寺に行ってきた。


豪徳寺には井伊直弼の墓がある。
由緒ある寺のようだ。
 
 
 

せたがや百景にも数えられている。
世田谷だけで100スポットもカウントしようなんて
素晴らしい心意気だ。
 
 
 

境内の猫グッズの販売所。
豪徳寺で祀られているのは「たま」である。
 
 
 

色んなサイズの招き猫を売っている。
猫好きではないので買うのはよしたが、
ファンなら失禁ものである。
 
 
 

先に絵馬をチェックした。
しかし、この辺から、
なんとなく嫌な予感がしはじめた。
 
 
 

確かに面白いと言えば言えなくはないが、
 
 
 

気高いB級スポットに共通している
どやしつけられるような衝撃や、
世間に己の特殊な主張、また才能を
教えてやろうという気概が感じられない。
 
 
 

えのきだけの下に、
小さいえのきだけが
いっぱいくっついているさまに似ていて、
気味の悪さは一塩だったし、
 
 
 

ミニコミなどで多用される、
力強いインパクトを持たせるのに効果的な技法
「無意味に同じアイテムを繰り返す」を
意図せず作り上げてしまった磁場、
吸引力は尊敬に値する。
 
 
 

しかし、どうだろうか。
オリジナリティを発揮する創作の場に
果たしてなっているだろうか。
答えはNOだ。
少女漫画ふうや、
 
 
 

『ねじ式』の列車に乗ってる狐ふぜいの
アングラっぽさ、
 
 
 

稲中、前野ふう。
これが、せいいっぱいなのだろうか。
自分で猫だかなんだかわからないものを
作ってしまうような志の高い奉納者はいないのだろうか。
 
 
 

とても残念である。
駅のホームで行儀良く無気力に
電車を待っているサラリーマンの群れにも似た
匿名性を被った猫を見ながら、
自分もせいぜい、手前のよそ見してるやつ
レベルかもしれず、気を引き締めなくては
と反省した。
 
 
 

サヨナラ、猫の優等生たちよ。
   
   
 
●豪徳寺
東京都世田谷区/2009年1月/イシカワ
  
 
  

 
もっと闇を!

コメント(4)

最初に僕の口からこぼれた言葉は「キモッ」でした。
しかし平成25年までに1億円ですか。
一方的に制限時間を与えられた神様の心中はいかに、ですね。
僕ならドラえもん風にするだろうなと考えて、結局パクリかよという天声に深くうなだれました。

ネコたち全部が、
ペンキ塗りたてみたく、
真新しい感じがして、不気味ですね。
イヤな場所に招かれちゃいそうです。。。

うーん、どれも無表情で見てると妙に不快感がありますね。
しばらく見てると不思議な感覚になります。
例の自販機ほどじゃないけどインパクトありますね。

●くまおさん

人類、わりとデカイ夢みがちで、
神様も大変そうです。
その点、何勝負かまったく想像できませんが、
ゆうことサーシャは勝てそうです。

●サカイさん

ぼろいのがほとんどなかったですね。
その点、遺跡化した豊川稲荷のディープさには
及びませんでした。

●マツピンさん

そうですよ、あの自販機の歪んだ猫の足元にも及びませんよ。
明日のバッターもコネタが不評のイシカワが
もっとインパクトの強いネタで勝負しますので、
お楽しみに!!

(イシカワ)

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