廃墟、珍スポット、レトロな街並みなどを案内するインディペンデントマガジン『八画文化会館』(八画出版部)のウェブサイトです

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県境の山奥で朽ち果てる「小串鉱山跡」

廃墟大図鑑, 産業遺産大(炭鉱・鉱山・工場) | 2011.07.03

ここはオススメ!!
高山のハイキングと、
足場の悪い砂利山を昇り降りすることさえクリアしてしまえば、
風のみが行き来する広大な土地の、
清々しいワイドビューを我が物にすることができます。

小串鉱山は、人口最盛期2,100名、従業社員数675名おり、
一帯には商店や神社、診療所に小中学校までもがあり、
1つの街を形成していた。
もちろん、その面影はまったくと言ってよいほど、感じられない。

個人的には、「雲上の楽園 」と表現される
岩手県・松尾鉱山よりも小串鉱山の方が、
秘境感や神秘感があり、
何よりも底抜けの開放感があり、好きです。
高山であるため、天候や気候が不順で、
夏でも長袖が必要となるのでご注意下さい。

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時が経ったらこうなった看板シリーズ第2回「白樺」

小ネタ合戦, 街角秘密倶楽部 | 2011.04.19

まさか続くとは思わなかった
時が経ったらこうなった看板シリーズ第2回、
今回は群馬で見つけた「和風スナック 白樺」だ。
「麦とろ 珠央」は、なかったことにされて、
その上に黒々と「白樺」と大書されている。
声の大きい人間の意見が通る会議のように、
すがすがしいほど簡単にスルーされた珠央である。

しかし、声の大きい白樺は
実は声が大きいだけではなかった。
明快なコンセプトを持っているため
麦とろの珠央を亡き者にしてくれたのだ。

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決してメガネ男子をおちょくっているわけではありません

ローテク看板, 街角秘密倶楽部 | 2011.01.12

これぞ、ローテク看板の真骨頂!
意味のない動きで、意味のない目立ち方をする、
というローテク看板の醍醐味についてお伝えしようと思います。
 
ファッションの1アイテムとして、サングラスやメガネが
愛用されている昨今ですが、
ご覧の通り、店頭にローテク看板を設置してしまうと・・・

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キュートな食品ディスプレイ

小ネタ合戦, 街角秘密倶楽部 | 2010.09.14

こんばんは、遠藤文庫でございます。
今回初めて、八画文化会館の文化的旅路に同行させていただきました。
尊敬する館長と美人副館長との3人旅に、私の心は踊ります。
さて、めずらしく早起きして街を散策している時でございます。
美人副館長が突然立ち止まり、カメラのシャッターを連射しているではありませんか。

   

笑いをこらえているのでしょうか?
写真がブレるのでは、と心配させるほど、肩が上下しております。
一体何事が起きたというのでしょう?
ファインダーの先にあるもの、それは...

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群馬県の珍スポ廃墟!!「恐竜洞窟」(前編)

めずらしい廃墟, 廃墟大図鑑 | 2010.07.07

kyoryu011

群馬県のとある現役施設の敷地内に、地底世界が広がっている。
地底世界と言っても、チャラチャラした感じの場所だ。
巨大な恐竜や太古の生物という、
対象年齢:小学生以下ってなレベルの地底ワールドだ。
元々レジャー施設というだけあって、
誰かが作った箱庭のなかにいるという安心感もある。
そこが大変良いですね。
あんまし重装備しなくても、それっぽい雰囲気が楽しめるってところがですね、
ヘタレな私としては気に入りました。
但し、リアルに落石の恐れがあるのも事実です。気軽な探索は禁物です。

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