岡山県に存在する流しそうめん大好き旅館
宿泊施設の廃墟(ホテル・旅館), 廃墟大図鑑 | 2010.10.03
こんにちは、イルです。
岡山県北部にある湯原温泉を八画文化会館の春吉さんと走っていると川の向こうにウンコ色に輝く建物がありました。
近づいてみると廃旅館でした。
看板の重みからして営業時も常に出ていた感じの「本日空室あります」。
入口です。
フロントです。
ロビーです。
社長室です。
フロント裏の鍵をかけるやつです。
応接間です。
ゲタです。
フロントの向いにカラオケコーナーがありました。
カラオケコーナーです。
フロントの横にお風呂がありました。
お化け屋敷の入口みたいです。
薄暗いです。
浴槽に注ぐ蛇口を付け忘れたので流しそうめん方式で湯を注ぎます。
二階に行きます。
「螺旋」と言ったら「階段」より「肖像」です。
まずは浴場に行ってみます。
浴場の入口です。
上ったばっかなのにまた下ります。
お化け屋敷の入口みたいです。
露天風呂番付が貼ってあります。
西の横綱は湯原温泉ですがこの旅館に露天風呂はありません。
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小さな薄暗いお風呂だけです。
浴槽に注ぐ蛇口を付け忘れたので流しそうめん方式で湯を注ぎます。
コンクリートブロックがギリギリ感を盛り上げます。
大広間に来ました。
大広間です。
カラオケのカセットです。
雨漏りも流しそうめん方式でバケツに流し込みます。
客室に行きます。
客室の入口にあるチューリップみたいな照明がかわいいです。
スリッパです。
いいフォントです。
「ローカ」の「カ」が四角すぎて「ローロ」になっています。
客室の中です。
化粧台とキンチョール。
「おい、母さん!テレビが全く見えないぞ。」という声が聞こえてきそうな配置。
少し広い客室。
特におもしろい残留物はありません。
一階に戻って厨房に来ました。
漫☆画太郎の作品ばかり読んでいると過剰に「珍」の文字に反応しています。
コンロ。
動きのある写真が撮れました。
外に出ると建物がたわんでいました。
●ゆ○ら阪神
岡山県真庭市/2010年9月/イル・カポネ
南極で流しそうめんをした偉大な男
小堺の父が書いた本です。
この旅館の経営者だったかもしれません。