愛知県発!美しい謎の廃墟「W寮」
宿泊施設の廃墟(ホテル・旅館), 廃墟大図鑑 | 2012.10.30
ちーっす、イシカワです!
今日は初登場の加糖さんが、
愛知県の廃墟レポをしてくれたよ。
よろしくお願いします!
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初めて記事を書かせていただきます、加糖です。
今回は愛知県のとある廃寮を
ご紹介させていただきます。
門を抜けて少し林道を歩くと見えてくるのがこの建物。
いやに存在感があります。
(建物上部の煤ぼけてるとことか、ちびまるこちゃんで、
「ガーン」ってなってる表情みたいだからでしょうか?)
中へと進みます、空気が冷たいです。
(スースーするタイプの廃墟、夏にピッタリです。
廃墟の美しさを湛えて、ヒョロヒョロ生えてる草が
ブラボーと叫んでいるようです)
無駄に広いスペース、錆びた階段
(ここはガレージですかねぇ?
寮ってマイカー通勤していいんでしょうか。
一体全体、誰のためのどういう寮だったんでしょう。)
寮の裏側です。壁面に蔦が這っています、美しい。
(建物自体も、モンドでかっこいいですね。
拡声器みたいなのもいいアクセントになってますね。
このぶんだと内部の状態もかっこよさそうですね)
中庭らしき場所にプールがありました。
水質は最悪ですが、水面に映る木々の美しさは最高です。
(実際このプールを訪れたら
たぶん蚊柱とかボウフラとかで大変ですよね。
写真に美しさしか写らないのは、
こういう場合は、大変ありがたいことです)
丘の上には遊具がありました。
ロンドン橋が落ちていました
(国際都市・愛知には、ロンドン橋があっても
決して不思議ではありません)
タージマハル
(国際都市・愛知には、タージマハルがあっても
決して不思議ではありません)
この寮の廃墟には、ほとんど全ての扉に鍵が掛けられています。
人足途絶え、閉鎖されたその瞬間から未踏の空間なのです、素敵ですね。
この先もずっと未踏の空間であり続けて欲しいと願っています。
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加糖さん、素敵なお写真ありがとうございました!
●W寮
愛知県某所/2012年5月/加糖